2014年12月12日
11月通常会議一般質問①
一般質問の答弁が執行部から出ましたので
アップします、再質問のテープ起こしができていませんので
初問だけになりますが、今回の質問ではあまり再質問は
行いませんでした。
アプリ導入に向けて前向きに対応していただいています。
早ければ来年度途中で実証実験が行われる予定です。
全国の自治体での導入はまだボチボチという状況ですが、
必要性を認識している自治体は多く、今後一斉に
導入という事態があるかもしれません。
昨日は会派の広報紙に掲載の原稿を作成しました。
視察の報告の記事も担当しましたが字数制限が厳しくて
思った記事に仕上がらなかったのが残念ですが、限られた
紙面ですので仕方がありません。
担当幹事の承認もいただいたので私の手を離れました。
あとは来年の抱負と一般質問の記事ですが、これも
何とか昨日で完成です。
本年6月の通常会議においてスマートフォンのアプリを活用し、
道路の瑕疵やごみの不法投棄、交通危険箇所について市民からの投稿に、
アプリを導入できないか質問を行いました。
執行部からは、情報提供者が写真や位置情報を瞬時に市役所に
投稿することが可能となり、正確な情報が本市に送信され、
現地確認を即座に行うことができ、迅速な初期対応が図れる、と考えております。
また、問題解決の過程を段階的に市民に情報発信できる機能も、
行政の透明性の確保から重要であると考えております。
このことから、今後先進地である半田市や千葉市等の
実証実験結果を参考にして、導入について関係部局とともに
研究してまいりたいと考えております。と、言う答弁を頂いています。
先進地の研究に先立ち大津市公園緑地協会が実証実験を経て
本格導入を考えておられる公園Noteについて
関係10課が研修をされたと聞いています。
つきましては、先進地研修後、アプリ導入に向けた
研究の進捗状況についてお訊ねします。
回答
6月通常会議終了後の7月3日に、公園ノート開発元の担当者を
招き、建設部局、災害関連部局及び環境部局など関係10課と勉強
会を行い、スマートフォンアプリ導入の必要性について協議の場を
持ちました。
その協議により、建設部と情報システム課が主体となり、具体的
なシステム導入の検討を進める事となりました。
その後、先進地である半田市の「マイレポはんだ」、千葉市の「ち
ばレポ」の実証実験の結果や、大津市公園緑地協会が使用する「公
園ノート」など、その他民間のシステムなどと併せて調査検討を進
めてまいりました。その結果、現在情報システム課が管理している
統合型地理情報システムを活用して、市民からの情報提供を受ける
システムの構築を目指し、将来的には各部局を包括的に対応できる
システムの構築も考えてまいります。
このアプリについては、個人的には汎用性が高いものと考えています。
そのために6月通常会議においては広く市民に関心を持っていただきたいと思い、
道路の瑕疵や不法投棄、交通危険箇所と言った
身近な提案をさせていただきました。
将来的には災害情報や不審者情報をはじめ、
幅広い分野での活用を視野に入れるべきと考えますが当局の見解をお訊ねします。
回答
本市では現在、全庁的な統合型地理情報システムを導入しており、
その中で新規機能としてスマートフォンのみならず携帯電話から
も連携可能な情報登録機能がございます。またこのシステムは、市
販ソフトのようにアプリケーションをダウンロードする様な煩雑
な操作が不必要であり、ホームページ上から簡単に通報できるため、
より多くの市民の皆様から情報提供が期待できるものでございま
す。議員ご指摘の災害情報や不審者情報等について、市民のみなさ
まから市への情報提供を受ける体制整備については、本システムを
活用することを基本に関係各課と調整しながら幅広い分野での
活用を検討していきたいと考えております。
将来的に市民の活用範囲が広がれば、担当する課も増加します。
そうした時に、様々な情報が混在して、多くの課に寄せられるよりも、
市民からの情報を一括で収集・管理し、各担当課に振り分けるほうが
予算面や時間的にも効率が良いと考えますが、当局の見解をお訊ねします。
回答
市民からの情報提供は多岐広範囲にわたり、担当部署も多くの部
署にわたります。そのため提供された情報は複数の担当部署に係る
ものとして煩雑になりますことから、ご指摘のとおり情報は一箇所
で受け各担当課へ振り分ける方法が、予算面・時間的にも効率が良
いと考えるところでございますが、この点も含めて将来的に有効な
方法を検討してまいります。
市民から多岐にわたる情報を提供していただくために、
システム構築に時間がかかりすぎては意味が薄れるわけで、
環境部ではごみの不法投棄の通報に導入を進めていただけるようですが、
早期に市民に周知し関心を持ってもらい、
普及につなげるために、まずは道路の瑕疵、ごみの不法投棄、
交通危険箇所について公園緑地協会の公園ノートに準ずる
システムを導入すべきだと考えますが見解をお訊ねします。
回答
先程もお答えしましたように、各部局を包括的に対応できるシス
テムの構築が必要だと認識はしております。
このことについては、本市の情報推進化計画の指針である「IT
推進プランⅣ」の調査研究項目にスマートデバイスの活用として掲
げており、その中で災害情報や不審者情報など幅広い分野での活用
を関係各課と調整しながら検討していきたいと考えています。その
中でまずは、議員ご指摘のとおり早期に市民に周知し関心をもつて
もらい、普及につなげるために、道路の瑕疵、交通危険箇所につい
て、既に導入している統合型地理情報システムの情報登録機能を活
用して先行導入を検討してまいります。一方、環境部での導入につ
いては、ゴミ分別等の普及啓発を目的とし、併せて不法投棄の通報
等を行えるシステム導入を別途実施していきたいと考えております。
アップします、再質問のテープ起こしができていませんので
初問だけになりますが、今回の質問ではあまり再質問は
行いませんでした。
アプリ導入に向けて前向きに対応していただいています。
早ければ来年度途中で実証実験が行われる予定です。
全国の自治体での導入はまだボチボチという状況ですが、
必要性を認識している自治体は多く、今後一斉に
導入という事態があるかもしれません。
昨日は会派の広報紙に掲載の原稿を作成しました。
視察の報告の記事も担当しましたが字数制限が厳しくて
思った記事に仕上がらなかったのが残念ですが、限られた
紙面ですので仕方がありません。
担当幹事の承認もいただいたので私の手を離れました。
あとは来年の抱負と一般質問の記事ですが、これも
何とか昨日で完成です。
本年6月の通常会議においてスマートフォンのアプリを活用し、
道路の瑕疵やごみの不法投棄、交通危険箇所について市民からの投稿に、
アプリを導入できないか質問を行いました。
執行部からは、情報提供者が写真や位置情報を瞬時に市役所に
投稿することが可能となり、正確な情報が本市に送信され、
現地確認を即座に行うことができ、迅速な初期対応が図れる、と考えております。
また、問題解決の過程を段階的に市民に情報発信できる機能も、
行政の透明性の確保から重要であると考えております。
このことから、今後先進地である半田市や千葉市等の
実証実験結果を参考にして、導入について関係部局とともに
研究してまいりたいと考えております。と、言う答弁を頂いています。
先進地の研究に先立ち大津市公園緑地協会が実証実験を経て
本格導入を考えておられる公園Noteについて
関係10課が研修をされたと聞いています。
つきましては、先進地研修後、アプリ導入に向けた
研究の進捗状況についてお訊ねします。
回答
6月通常会議終了後の7月3日に、公園ノート開発元の担当者を
招き、建設部局、災害関連部局及び環境部局など関係10課と勉強
会を行い、スマートフォンアプリ導入の必要性について協議の場を
持ちました。
その協議により、建設部と情報システム課が主体となり、具体的
なシステム導入の検討を進める事となりました。
その後、先進地である半田市の「マイレポはんだ」、千葉市の「ち
ばレポ」の実証実験の結果や、大津市公園緑地協会が使用する「公
園ノート」など、その他民間のシステムなどと併せて調査検討を進
めてまいりました。その結果、現在情報システム課が管理している
統合型地理情報システムを活用して、市民からの情報提供を受ける
システムの構築を目指し、将来的には各部局を包括的に対応できる
システムの構築も考えてまいります。
このアプリについては、個人的には汎用性が高いものと考えています。
そのために6月通常会議においては広く市民に関心を持っていただきたいと思い、
道路の瑕疵や不法投棄、交通危険箇所と言った
身近な提案をさせていただきました。
将来的には災害情報や不審者情報をはじめ、
幅広い分野での活用を視野に入れるべきと考えますが当局の見解をお訊ねします。
回答
本市では現在、全庁的な統合型地理情報システムを導入しており、
その中で新規機能としてスマートフォンのみならず携帯電話から
も連携可能な情報登録機能がございます。またこのシステムは、市
販ソフトのようにアプリケーションをダウンロードする様な煩雑
な操作が不必要であり、ホームページ上から簡単に通報できるため、
より多くの市民の皆様から情報提供が期待できるものでございま
す。議員ご指摘の災害情報や不審者情報等について、市民のみなさ
まから市への情報提供を受ける体制整備については、本システムを
活用することを基本に関係各課と調整しながら幅広い分野での
活用を検討していきたいと考えております。
将来的に市民の活用範囲が広がれば、担当する課も増加します。
そうした時に、様々な情報が混在して、多くの課に寄せられるよりも、
市民からの情報を一括で収集・管理し、各担当課に振り分けるほうが
予算面や時間的にも効率が良いと考えますが、当局の見解をお訊ねします。
回答
市民からの情報提供は多岐広範囲にわたり、担当部署も多くの部
署にわたります。そのため提供された情報は複数の担当部署に係る
ものとして煩雑になりますことから、ご指摘のとおり情報は一箇所
で受け各担当課へ振り分ける方法が、予算面・時間的にも効率が良
いと考えるところでございますが、この点も含めて将来的に有効な
方法を検討してまいります。
市民から多岐にわたる情報を提供していただくために、
システム構築に時間がかかりすぎては意味が薄れるわけで、
環境部ではごみの不法投棄の通報に導入を進めていただけるようですが、
早期に市民に周知し関心を持ってもらい、
普及につなげるために、まずは道路の瑕疵、ごみの不法投棄、
交通危険箇所について公園緑地協会の公園ノートに準ずる
システムを導入すべきだと考えますが見解をお訊ねします。
回答
先程もお答えしましたように、各部局を包括的に対応できるシス
テムの構築が必要だと認識はしております。
このことについては、本市の情報推進化計画の指針である「IT
推進プランⅣ」の調査研究項目にスマートデバイスの活用として掲
げており、その中で災害情報や不審者情報など幅広い分野での活用
を関係各課と調整しながら検討していきたいと考えています。その
中でまずは、議員ご指摘のとおり早期に市民に周知し関心をもつて
もらい、普及につなげるために、道路の瑕疵、交通危険箇所につい
て、既に導入している統合型地理情報システムの情報登録機能を活
用して先行導入を検討してまいります。一方、環境部での導入につ
いては、ゴミ分別等の普及啓発を目的とし、併せて不法投棄の通報
等を行えるシステム導入を別途実施していきたいと考えております。
Posted by いとう茂 at 13:28│Comments(0)