2015年01月07日

春の七草

寒に入り寒さが一段と厳しくなる時期です、
今日は少し暖かい気がしますが、天気予報では
寒さが厳しくこれから北海道や東北では大雪とのことです。
自分の体の感覚がおかしいのか・・・・・。

学校も3学期に入り、緑のお爺さんも復活です。
冬休みの宿題を抱えた小学生も大勢いました。
カーブミラーにトラックがぶつかったのでしょうか
かなり強くあたったようで裏側を向いていました、
通勤の幼稚園の先生や近所の奥さんも気が付いていたようで
早速、建設部の方に直していただくようお願いしておきました。

見通しが悪い直角の交差点ですので事故も時々あります、
子どもだけでなく人が巻き込まれての事故があっては大変です。

今日7日は五節句の一つ「人日の節句」です。
他は3月3日桃の節句、5月5日端午の節句、菖蒲の節句、
7月7日七夕、9月9日重陽の節句、3月3日は桃の節句と違う
呼び名がありますが忘れてしまいました。

1月7日以外は月と同じ日ですが1月だけ違います、
これの理由も・・・・・申し訳ありません。

そして今日は七草粥を食べる日になっています。
こちらも勉強不足で、どうしてお粥なのか・・・・・。
お正月に飲み過ぎて胃の調子が悪いので、ここらで
お粥でも食べて元気になろう。
まさか、そんな理由ではないでしょう。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、
スズナ、スズシロ、こちらは順番で覚えていますので
出てきます、順番が違うと語呂が整わないず出てきません。
ただ、ホトケノザとかゴギョウってどんな形といわれても
出てきません、鰯の頭も信心から、ありがたいと思って
食べることに意味がある、そう思っておきます。

秋にも七草があります、ススキ、オミナエシ、キキョウ、
ハギ、ナデシコ、クズ・・・・・あと一つ、ネットは便利です、
フジバカマでした。
こちらは食べられません。

日本には四季があり季節の区別がはっきりしています、
それだから昔の人たちは、色々な行事を行いその時々に
無病息災を祈り、今日、今の健康を感謝していたのでしょう。
裏を返せば「生きる」ということが日々の大きな課題だった、
今のように少し調子が悪いと病院へ行き、1年に一度は精密検査、
治療と予防の医学も庶民には縁のない時代の中で
先人の英知のエッセンスが現在にも伝わっている、
形だけでなく歴史やいわれも知っておくべきでしょう。

それが何の意味を持つのかと言う声も聞こえてきそうですが。
当たり前が当たり前でなく神頼み、仏頼みしか、すがるものがなかった時代です。
今年は終戦70年、阪神淡路大震災から20年、
そういう節目の年だから生きていることの意義と感謝、
そのことを様々な角度、切り口から考えてみるのも重要な
事だと感じています。






Posted by いとう茂 at 13:02│Comments(0)
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