2015年04月09日
四国遍路⑰
午前中は富士見幼稚園の入園式でした。
29名と少ない人数でしたが、ニコニコの笑顔あり、
途中で泣き出す子どもありと賑やかな入園式でした。
昨日の中学校はそれほど目立ちませんでしたが、
幼稚園はお父さんが多く入園式に出席されていて、
カメラ片手にわが子をモデルにしていました。
小学校、中学校と年齢が上がるにつれてお父さんの
出席が減っていくのは仕方のないことか・・・・・。
四国の回想です、室戸岬から太平洋を左に見て
高知市の方向へ進んでいます。
徳島と高知の県境から、5日ほど太平洋を見続けて
歩くことになりますが今回はバスや鉄道を使って
移動しましたので、かなり時間は短縮、その分
歩くところはゆっくり、のんびりしました。
20番太龍寺の上りで体力を消耗しすぎたのか
暑さでバテバテなのか、このあと・・・・・・。
ホテルを6時前に出発、くろしお鉄道の奈半利駅まで10分あまり、
唐浜まで歩くと2時間強ですが、今回は電車で移動です。
アンパンマン電車で有名な、くろしお鉄道では駅ごとに
違うキャラクターが出迎えてくれます。
唐浜駅は無人駅ですが駅前の待合室は休憩もできる
ゆったりした建物で自販機でドリンクを買って白衣に着替えます。
これからしばらくすると、急な上り坂が続きます、そこまで2キロほど
田舎道を歩きます、川には小魚が群れています、ここも水が
きれいな川です。
車道は右に左に曲がりながら登っていきますが遍路道は
車道に沿って登ることもありますが、時には横切ったり、
車道から離れたり・・・・、歩いていても蚊が刺しにきます、
たかが蚊ですが、これが曲者です、休んでいると大群が体の
周りに群がり、歩いていても手の甲をチクリ、夏場は
避けて通れない道です。
マムシ注意の立て札を横目で見ながら杖をしっかりついて
一歩一歩踏みしめます、たちまち汗が吹き出してきます、
時間は8時前、今日も暑くなる予感があります。
車なら15分もかからないところを1時間30分かけて
ゆっくり、それしかできませんが、汗をたらしながら
登り、駐車場につきました。
駐車場の隣は売店です、ベンチに座り冷たいお茶を一口、
生き返る心地ですが、本堂へはまだ急な階段があります。
納経所の前に荷物を置いて数珠とローソク、線香と経本を
もって本堂へ、ここも貸切です、夏場の遍路は本当に少ない。
大きな声で般若心経を唱えます、終わりに近くなって後ろから
声が近づいてきました、車の遍路、二人連れです、軽く会釈をして
大師堂へ、ぐるっと左に曲がって行った所に大師堂があります。
お参りが終わり納経所まで降りて行ったのですが、先ほどの
二人連れの姿はもうありません、本堂にだけお参りをして
納経を済ませたのでしょう、地元の人ならいざ知らず、
遠くから来たのであれば、次いつ来ることができるのかわからないのに
もっとゆっくりお参りをすれば・・・・・。
そう思えるのは3周目という経験からでしょう、1周目ならどうしても
気持ちが先へ先へと進んでしまいます、終わってからしか
「もっとゆっくり回れば・・・・・」ということは気がつきません。
下りは車道を降ります、車はほとんど来ません、膝に負担が
かからないようにゆっくりの下りですが、上りよりも速いペースです。
ここから28番の大日寺までは歩けば1泊2日のコースですが、
唐浜から、くろしお鉄道で移動です、20分くらいでしょうか。
野市駅で降り、2キロ弱の道のりで30分足らずで到着します。
坂を上り土産物屋の前の階段の先にある山門をくぐると
本堂が見えてきます。
29番国分寺へは約8キロ、2時間の距離ですが、ここはもう一度
野市駅まで戻り、くろしお鉄道で後免駅まで移動、歩きは2キロほど
電車の待ち時間を考えるとどちらもそれほど差はありません。
国分寺の印象は余りありません、へんろ石饅頭の文字が頭に残って
いるだけですが、初めてのときは中年の男性にウエットティッシュの
お接待を受けたのを覚えています、初めてのときは午前中に
着いているのですが、疲れていて記憶が薄いのだと思います。
今回は途中の直売所で孫にぶどうを送りました。
29名と少ない人数でしたが、ニコニコの笑顔あり、
途中で泣き出す子どもありと賑やかな入園式でした。
昨日の中学校はそれほど目立ちませんでしたが、
幼稚園はお父さんが多く入園式に出席されていて、
カメラ片手にわが子をモデルにしていました。
小学校、中学校と年齢が上がるにつれてお父さんの
出席が減っていくのは仕方のないことか・・・・・。
四国の回想です、室戸岬から太平洋を左に見て
高知市の方向へ進んでいます。
徳島と高知の県境から、5日ほど太平洋を見続けて
歩くことになりますが今回はバスや鉄道を使って
移動しましたので、かなり時間は短縮、その分
歩くところはゆっくり、のんびりしました。
20番太龍寺の上りで体力を消耗しすぎたのか
暑さでバテバテなのか、このあと・・・・・・。
ホテルを6時前に出発、くろしお鉄道の奈半利駅まで10分あまり、
唐浜まで歩くと2時間強ですが、今回は電車で移動です。
アンパンマン電車で有名な、くろしお鉄道では駅ごとに
違うキャラクターが出迎えてくれます。
唐浜駅は無人駅ですが駅前の待合室は休憩もできる
ゆったりした建物で自販機でドリンクを買って白衣に着替えます。
これからしばらくすると、急な上り坂が続きます、そこまで2キロほど
田舎道を歩きます、川には小魚が群れています、ここも水が
きれいな川です。
車道は右に左に曲がりながら登っていきますが遍路道は
車道に沿って登ることもありますが、時には横切ったり、
車道から離れたり・・・・、歩いていても蚊が刺しにきます、
たかが蚊ですが、これが曲者です、休んでいると大群が体の
周りに群がり、歩いていても手の甲をチクリ、夏場は
避けて通れない道です。
マムシ注意の立て札を横目で見ながら杖をしっかりついて
一歩一歩踏みしめます、たちまち汗が吹き出してきます、
時間は8時前、今日も暑くなる予感があります。
車なら15分もかからないところを1時間30分かけて
ゆっくり、それしかできませんが、汗をたらしながら
登り、駐車場につきました。
駐車場の隣は売店です、ベンチに座り冷たいお茶を一口、
生き返る心地ですが、本堂へはまだ急な階段があります。
納経所の前に荷物を置いて数珠とローソク、線香と経本を
もって本堂へ、ここも貸切です、夏場の遍路は本当に少ない。
大きな声で般若心経を唱えます、終わりに近くなって後ろから
声が近づいてきました、車の遍路、二人連れです、軽く会釈をして
大師堂へ、ぐるっと左に曲がって行った所に大師堂があります。
お参りが終わり納経所まで降りて行ったのですが、先ほどの
二人連れの姿はもうありません、本堂にだけお参りをして
納経を済ませたのでしょう、地元の人ならいざ知らず、
遠くから来たのであれば、次いつ来ることができるのかわからないのに
もっとゆっくりお参りをすれば・・・・・。
そう思えるのは3周目という経験からでしょう、1周目ならどうしても
気持ちが先へ先へと進んでしまいます、終わってからしか
「もっとゆっくり回れば・・・・・」ということは気がつきません。
下りは車道を降ります、車はほとんど来ません、膝に負担が
かからないようにゆっくりの下りですが、上りよりも速いペースです。
ここから28番の大日寺までは歩けば1泊2日のコースですが、
唐浜から、くろしお鉄道で移動です、20分くらいでしょうか。
野市駅で降り、2キロ弱の道のりで30分足らずで到着します。
坂を上り土産物屋の前の階段の先にある山門をくぐると
本堂が見えてきます。
29番国分寺へは約8キロ、2時間の距離ですが、ここはもう一度
野市駅まで戻り、くろしお鉄道で後免駅まで移動、歩きは2キロほど
電車の待ち時間を考えるとどちらもそれほど差はありません。
国分寺の印象は余りありません、へんろ石饅頭の文字が頭に残って
いるだけですが、初めてのときは中年の男性にウエットティッシュの
お接待を受けたのを覚えています、初めてのときは午前中に
着いているのですが、疲れていて記憶が薄いのだと思います。
今回は途中の直売所で孫にぶどうを送りました。
Posted by いとう茂 at 12:36│Comments(0)