2015年06月07日

ぶれない

今日は「みずほまつり」でした。
施設長とは子どもが幼稚園で同い年で、
PTAの会長を務めたときに副会長をお願いした時からの、
お付き合いですのでもう30年近くになります。
ご縁とは不思議なもので、施設長の父親は教師で、
私の母親が高校の時に教えていただいたといっていました。

時代は変わり、みずほも息子さんの代になっています、
実質はまだお父さんが仕切っていますが、外回りは
息子さんの仕事のようです。

時代と言えば河島英五の歌に「時代おくれ」というのがあります。
時々カラオケでも聴きますが私には歌えません。
一日二杯の酒を飲み  さかなは特にこだわらず
マイクが来たなら微笑んで
オハコを一つ歌うだけ・・・・・・・
目立たぬように  はしゃがぬように
似合わぬことはむりをせず 人の心を見つめつづける
時代おくれの男になりたい

覚えている歌詞は途切れ途切れですが、自分の心のありようで
聞き入ってしまうときがあります。
目立たずはしゃがず、分相応で無理をしない、人を人として認め
尊厳や品格は大切にする。

そんなことをする人間は時代遅れなのか、そもそも時代遅れとは・・・。
城山三郎の作品に「わしの眼は10年先が見える」と言うものがありましたが、
一歩先、二歩先を考える、将棋や囲碁で言うと一手先、二手先を考える、
この先の予測をするということですが、将棋や囲碁は5手、6手先を考える、
と言う話を聞いたことがあります。
いくつもの組み合わせを考えられないとプロでは通用しないのでしょう。

河島英五が歌った時代おくれの男は、5手先を読めない男ではなく、
ぶれない男、それではなかったかと思います。
時代が変わっても変わらない、不易ということだったのか。
そんなことを考え、変わっていく世の中で変わらない、変えてはいけない
そんなものがあることに改めて気がついた次第です。

明日から一般質問が始まります。
7番目ですので3時30分頃からだと思います、変わり映えのしない質問だと
思われないように・・・・・・。


Posted by いとう茂 at 18:00│Comments(0)
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