2015年06月19日
ご縁があって
昨夜、10時前に外に出ると雨が上がっていました。
いつも歩くときに履いている靴は雨で濡れて乾燥中、
歩く時にはメレルかアシックスのトレーニングシューズですが
アシックスのほうは下駄箱に入れたままで、ほとんどメレルの
カメレオンです、普段履いている靴もメレルのカジュアルシューズ、
おそらく30キロ歩いても大丈夫だと思います。
見てくれは最近流行の先がとがったものではなく、
先が丸くて不恰好で田舎くさい靴ですが、履き心地は申し分ありません。
足首から下がしっかり固定され雨の日も滑りにくくて、
自分では満足していますしお気に入りの一足です。
ちょっと歩こうと思いメレルを履いて出発、湖岸道路まで
200Mあまり、どこまで歩こうかと考えながら道路の左右を確認、
車は見えません、横切ろうと一歩を勢いよく踏み出しすぎ、
縁石が見えず、そこに足を取られ、オットット、手をつくと
手が汚れる、こけたら服が汚れる、わずか2・3秒の出来事、
そんなことを考えながら右手の親指で体を支え無様に着地、
おかげで服も手も汚れませんでしたが、親指にすり傷、
着地の時に胸ポケットから携帯が勢いよく道路に
落ちました、すぐに拾い道路を横断して歩き出しました。
30分ほど歩いて家に着き車の荷物を持って入ろうと
車のスイッチを押しますが、ドアが・・・・開かない。
胸ポケットを探るとキーが・・・・ない。
縁石にけつまずいた時に携帯と一緒に道路に落としたことに
気付き、ユーターンです。
平べったいキーですのでたぶん車に踏まれて粉々だろう、
そう思いながら歩いたのですが、もう一つ戻らなくては
という気持ちがありました、この前研修で奈良に行ったときに
ツゲの一刀彫の達磨を買いました。
2センチくらいの大きさで、これをキーにつけていましたので
こちらの方でも何とか無事でという思いでした。
縁石のあたりは真っ暗で道路も真っ暗です、走ってくる
車のライトを頼りに目を凝らすと丸いものが目に入りました。
車が通り過ぎたあと、今度は足元を確認して拾いました。
達磨さんは無事でしたが案の定キーは見当たりません。
ストラップを引っ掛ける金具だけが残っていました。
達磨を触ると所々ギザギザしています、おそらく何台かの
車に踏みつけられたのでしょう、家に帰り見ると額の辺りと
お腹の辺りに擦り傷があります。
私が親指に5ミリくらいの傷ですんだのも達磨のおかげ、
そう思うと達磨がいとおしく、かわいそうで、もう一つの
キーにすぐに付け替えました、これからも護ってくれよ。
今は、ギザギザが残る達磨ですが胸ポケットの布と
達磨がこすれ、やがて丸くなります、時間はかかりますが
必ず丸くなります、傷ついた事実は消えませんが傷は
癒えます、心の傷もこうなのでしょうか。
ともあれ達磨さんとのご縁がつながったことに感謝です。
いつも歩くときに履いている靴は雨で濡れて乾燥中、
歩く時にはメレルかアシックスのトレーニングシューズですが
アシックスのほうは下駄箱に入れたままで、ほとんどメレルの
カメレオンです、普段履いている靴もメレルのカジュアルシューズ、
おそらく30キロ歩いても大丈夫だと思います。
見てくれは最近流行の先がとがったものではなく、
先が丸くて不恰好で田舎くさい靴ですが、履き心地は申し分ありません。
足首から下がしっかり固定され雨の日も滑りにくくて、
自分では満足していますしお気に入りの一足です。
ちょっと歩こうと思いメレルを履いて出発、湖岸道路まで
200Mあまり、どこまで歩こうかと考えながら道路の左右を確認、
車は見えません、横切ろうと一歩を勢いよく踏み出しすぎ、
縁石が見えず、そこに足を取られ、オットット、手をつくと
手が汚れる、こけたら服が汚れる、わずか2・3秒の出来事、
そんなことを考えながら右手の親指で体を支え無様に着地、
おかげで服も手も汚れませんでしたが、親指にすり傷、
着地の時に胸ポケットから携帯が勢いよく道路に
落ちました、すぐに拾い道路を横断して歩き出しました。
30分ほど歩いて家に着き車の荷物を持って入ろうと
車のスイッチを押しますが、ドアが・・・・開かない。
胸ポケットを探るとキーが・・・・ない。
縁石にけつまずいた時に携帯と一緒に道路に落としたことに
気付き、ユーターンです。
平べったいキーですのでたぶん車に踏まれて粉々だろう、
そう思いながら歩いたのですが、もう一つ戻らなくては
という気持ちがありました、この前研修で奈良に行ったときに
ツゲの一刀彫の達磨を買いました。
2センチくらいの大きさで、これをキーにつけていましたので
こちらの方でも何とか無事でという思いでした。
縁石のあたりは真っ暗で道路も真っ暗です、走ってくる
車のライトを頼りに目を凝らすと丸いものが目に入りました。
車が通り過ぎたあと、今度は足元を確認して拾いました。
達磨さんは無事でしたが案の定キーは見当たりません。
ストラップを引っ掛ける金具だけが残っていました。
達磨を触ると所々ギザギザしています、おそらく何台かの
車に踏みつけられたのでしょう、家に帰り見ると額の辺りと
お腹の辺りに擦り傷があります。
私が親指に5ミリくらいの傷ですんだのも達磨のおかげ、
そう思うと達磨がいとおしく、かわいそうで、もう一つの
キーにすぐに付け替えました、これからも護ってくれよ。
今は、ギザギザが残る達磨ですが胸ポケットの布と
達磨がこすれ、やがて丸くなります、時間はかかりますが
必ず丸くなります、傷ついた事実は消えませんが傷は
癒えます、心の傷もこうなのでしょうか。
ともあれ達磨さんとのご縁がつながったことに感謝です。
Posted by いとう茂 at 15:06│Comments(0)