2015年11月24日

笑い

笑うことが精神衛生面でよいことは立証されているようですが、
腹の底から笑わずに表面だけで笑うことや、隠し事や照れ隠しに
笑う場合もあります。
笑いの種類について調べてみました。

含み笑い  薄ら笑い  せせら笑い  作り笑い  苦笑い
思い出し笑い  独り笑い  高笑い  馬鹿笑い  追従笑い
貰い笑い  誘い笑い。

ほかにどんな笑いがあるか考えてみました。
冷笑、照れ笑い、嘲笑、爆笑、うーん、出てきません。

普通に笑う、たとえばテレビのバラエティで吹き出してしまうことが
ありますが、そうした笑いが笑いの種類に入っていないのは意外でした。

では笑うことの反対の泣く種類にはどんなものがあるか、これも
ネットから拝借しました。
涕泣(ていきゅう):涙を流してなく  嗚咽:むせびなく
欷歔(ききょ):すすりなく  感泣:感動してなく
鬼哭:浮かばれない死人の魂がなく  号泣:大声を叫びなく
慟哭:声を上げて嘆きなく
哀哭:声を上げて悲しみなく
嗁呼(ていこ):なきさけぶ
啼血:血を吐いてなく
他にも
涕泗、涕洟、飲泣、哭泣、垂泣、啼泣
悲泣、流涕、泣哭、痛哭、啼哭、慟泣 などがあります。

笑うより泣く方が難しい字が多いのは、泣くことの理由や悲しみの
種類が多いからでしょうか。
嘘泣きがないのは、悲しみ以外で泣くことは、感涙、うれし涙などの
歓喜の時に泣くことを除けば、ないと考えるのが正解で、ひとまとめにして
嘘泣きと表現するのでしょうが、笑うことは喜びや面白いこと以外に
何と多いことか、人は周囲からよく思われたいと潜在的に考えているのでしょうか。

ここは同調して笑っておかないと仲間外れになる、怒るところだけれど
ここで怒鳴ったら大人げない、これ以上話しても分かり合えないから氷の笑い。

自分を振り返って、最近笑ったことがあるか、うん、喜びから、うん。
呆れて、ううん、馬鹿にして、ううん、笑いに関しては問題ありません。
泣いた方は?
慟哭はなし、号泣もなし、感泣はあり後は・・・・・。

たった一度の人生です、笑うも泣くもどうせなら腹の底から爆笑し、
血反吐を吐くほどの悲しみに沈んで慟哭の日々、かなりきつそうですが、
両極端を経験するのも、生きているからこそできるのか、とも思っています。


Posted by いとう茂 at 18:52│Comments(0)
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