2016年02月24日
ネズミ
私が仕事をしている部屋には小さい犬がいます、と、言うよりも
小さい犬がいる部屋で私が仕事をしているという方が正確かも
知れません。
最近、小さい犬が妙に落ち着きがなく、部屋の隅に鼻を突っ込んで
尻尾を振ったり、狭いスペースに体をねじ込んで身動きが取れなく
なったり、どうしたのだろうと思っていましたが、程なく原因が分かりました。
ネズミです、時々部屋を横切ったりしています、小さい犬を見て安全確認を
しているのか小さい犬は気がつかないことが多く、知らん顔です。
昔は大きなドブネズミがいましたが、最近では見かけることもなく、
ハツカネズミを時々見るだけになりました。
部屋の中をチョロチョロしているのもハツカネズミで、壁に空調のパイプの
穴が開いていますので、そこから侵入したようです。
小さい犬の食べ残しをかすめ取ったりして命をつないでいるのでしょう、
ネズミが病原菌を運んだ最大の事件はペストでしょうが、蚊の感染に
よる病気の報告は耳にしますが、最近ではネズミは聞きません。
とは言っても・・・・嫌いなものは嫌い、そんな人がほとんどです。
ネズミが一般市民から市民権を勝ち取るのは至難の業でしょう。
台所で見かけて「まぁ、可愛い」そんな光景は想像できません。
レストランや食堂でチョロチョロしていたら二度と足が向かないでしょうし、
そんな噂はすぐに拡散してしまい死活問題になります。
一般論は置いておき、我家のことに戻ります、チョロチョロと走り回る
ハツカネズミです、そのままにしておいてもよかったのですが、小さい犬の
ことも考えて、すぐに粘着シートのネズミ取りを仕掛けました。
結論から言いますと、大いに後悔をしました。
翌日に小さなネズミがシートに横向きに引っ付いて身動きが取れずに
いました、その姿を見て「何で捕まえたんやろう、何も悪いことしとらへんのに」
そんな思いがわいてきました、一度引っ付くとはがすことは困難ですし、
噛みつかれるかもしれません、体長は7・8センチでしょうか、動けずに
怯えているようにも見えます。
近寄ってみると可愛い目をしていて愛着を覚えました。
め
たまたま通りかかった所に穴が開いていて、そこから中に入ったばっかりに
命を落としてしまう結果になったハツカネズミ、可哀そうなことをしたという思いで
いっぱいでした、ネズミが走り回ったくらいで不快な思いになるわけでもありません、
むしろ、我家は自然に近い環境だと思う人間ですから、放っておいてもよかったし、
ある種、ハツカネズミが走り回るのを見ているのも暇つぶしや気分転換になります。
それを粘着シートで捕まえる、一気に命を奪われたのならネズミも怯えずに
すんだでしょうが、身動きできない自分のすぐそばに怖い怖い人間がいる、
これだけでも残酷な仕打ちです。
10人いれば9人が私と同じことをしたのかもしれませんが、今回の事件で、
もう二度とシートは置くまいと決めました。
今度生まれてくることがあれば、私がネズミで、ネズミが人間かもしれません。
その時に巡り合うことがあれば、今回のお返しをされることを覚悟していないと
いけませんし、自ら進んでシートに引っ付く、そこまで悟りが深くありませんが、
そのことも考えておかないといけない気がします。
2匹目のハツカネズミが走り回ってくれないか、そんな期待をしながら毎夜、
小さい犬の動向を見ています。
でも・・・・10匹が走り回ったら・・・・・・・どないしましょ。
小さい犬がいる部屋で私が仕事をしているという方が正確かも
知れません。
最近、小さい犬が妙に落ち着きがなく、部屋の隅に鼻を突っ込んで
尻尾を振ったり、狭いスペースに体をねじ込んで身動きが取れなく
なったり、どうしたのだろうと思っていましたが、程なく原因が分かりました。
ネズミです、時々部屋を横切ったりしています、小さい犬を見て安全確認を
しているのか小さい犬は気がつかないことが多く、知らん顔です。
昔は大きなドブネズミがいましたが、最近では見かけることもなく、
ハツカネズミを時々見るだけになりました。
部屋の中をチョロチョロしているのもハツカネズミで、壁に空調のパイプの
穴が開いていますので、そこから侵入したようです。
小さい犬の食べ残しをかすめ取ったりして命をつないでいるのでしょう、
ネズミが病原菌を運んだ最大の事件はペストでしょうが、蚊の感染に
よる病気の報告は耳にしますが、最近ではネズミは聞きません。
とは言っても・・・・嫌いなものは嫌い、そんな人がほとんどです。
ネズミが一般市民から市民権を勝ち取るのは至難の業でしょう。
台所で見かけて「まぁ、可愛い」そんな光景は想像できません。
レストランや食堂でチョロチョロしていたら二度と足が向かないでしょうし、
そんな噂はすぐに拡散してしまい死活問題になります。
一般論は置いておき、我家のことに戻ります、チョロチョロと走り回る
ハツカネズミです、そのままにしておいてもよかったのですが、小さい犬の
ことも考えて、すぐに粘着シートのネズミ取りを仕掛けました。
結論から言いますと、大いに後悔をしました。
翌日に小さなネズミがシートに横向きに引っ付いて身動きが取れずに
いました、その姿を見て「何で捕まえたんやろう、何も悪いことしとらへんのに」
そんな思いがわいてきました、一度引っ付くとはがすことは困難ですし、
噛みつかれるかもしれません、体長は7・8センチでしょうか、動けずに
怯えているようにも見えます。
近寄ってみると可愛い目をしていて愛着を覚えました。
め
たまたま通りかかった所に穴が開いていて、そこから中に入ったばっかりに
命を落としてしまう結果になったハツカネズミ、可哀そうなことをしたという思いで
いっぱいでした、ネズミが走り回ったくらいで不快な思いになるわけでもありません、
むしろ、我家は自然に近い環境だと思う人間ですから、放っておいてもよかったし、
ある種、ハツカネズミが走り回るのを見ているのも暇つぶしや気分転換になります。
それを粘着シートで捕まえる、一気に命を奪われたのならネズミも怯えずに
すんだでしょうが、身動きできない自分のすぐそばに怖い怖い人間がいる、
これだけでも残酷な仕打ちです。
10人いれば9人が私と同じことをしたのかもしれませんが、今回の事件で、
もう二度とシートは置くまいと決めました。
今度生まれてくることがあれば、私がネズミで、ネズミが人間かもしれません。
その時に巡り合うことがあれば、今回のお返しをされることを覚悟していないと
いけませんし、自ら進んでシートに引っ付く、そこまで悟りが深くありませんが、
そのことも考えておかないといけない気がします。
2匹目のハツカネズミが走り回ってくれないか、そんな期待をしながら毎夜、
小さい犬の動向を見ています。
でも・・・・10匹が走り回ったら・・・・・・・どないしましょ。
Posted by いとう茂 at 12:55│Comments(0)
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