2016年03月12日

琵琶湖開き・火まつり

今日は第61回の琵琶湖開きです、昨年までは式典会場が大津港でしたが、
今年からはびわ湖大津館に会場が変わりました。
風が少しあったのと気温は低いものの日差しは暖かく、青空が広がり、
湖上パレードのヨットやミシガンなどに乗っている人は、一足早い春の
気配を満喫されたことと思います。
秋の訪れは忍び足ですが、春は賑やかに桜や卒業生・新入生など
華やかさも連れてやってきます。

華やかさより忍び足、春より秋のファンです。

夜は膳所火まつり、イベントの創設から関わっていますので、思い入れは
かなりありますが、最近は直接運営にタッチしていませんので、思いを語る場が
ありませんが、より多くの人に春の訪れというより去っていく冬の後姿を
見送って欲しいと思います。
新しいものには人は関心や興味を持ちますが、去るものやなくなるものには
あまり・・・・・・。
コハクチョウがびわ湖に飛来しました、そんなニュースはありますが、
北へ旅立ちました、そんなニュースは・・・・・。

慣れるというのでしょうか、いつも見ている風景や毎日顔を合わす人、
それより旅先の風景や新入社員に大騒ぎすることはよくあります。
贅沢というのでしょうか、いつも食べに行く定食屋、それより新しくできた
うどん屋・・・・・・。

好きなものを大切なものと錯覚することはあります、もしかすると
真新しいものを大切なものだと錯覚することもあるのでしょうか。

火まつりで叩く太鼓の運搬のために市民センターに集合です、
リハーサルもできればと思います、6時30分から式典があり、
7時から演奏です、2曲と時間にすると20分足らずですが、思い入れの
ある火まつりです、精一杯たたきます。

火まつりが大切かどうか・・・・・、大切に育てる、大切にするために育てる、
うーん、育たなくても大切なものもある、大切だから育って欲しい、
育つから大切・・・・・・わけがわからなくなってきました。

たった一つの大切を大切に、私の口癖ですが、たった一つの大切、
それが育とうが育つまいが、大切さに変わりはない気がします。
たった一つの大切だから・・・・・・。


Posted by いとう茂 at 16:20│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。