2020年02月02日

今日は居場所に行ってきました

今日は午後から浜大津の明日都で開催されている
「おかえりin大津」に行ってきました。
先週に大津社協の職員から居場所づくりの活動をしている
団体が大津で催事をするので出席してもらえないか、という
依頼を受けて行ってきました。
会場に入ると若者たちが「おかえり」と、迎えってくれました。
ステージではバンドがチューニングをしていますし、テーブルでは
子どもたちがおもちゃを出して遊んでいます。
他のテーブルでは大人たちが談笑と、それぞれが思い思いに
好きなことをしていますし、誰も邪魔をしていません。

「なるほど、居場所か」そんなことを感じながら周囲を見ていましたが、
もちろんわたしのこともほうったらかし、これを気楽だと思うか
一人でつまらないと思うかは意見が分かれると思いますが、
どこにも行き場所がない人にすれば、周囲の目も気にならず
くつろげるかもしれません。
スタッフの中には大津市の教育委員もしているジェリービーンズの
八田さんも入っていました。
社協の職員に世話人をしている長浜市の林さんを紹介して
もらいました。
娘くらいの女性で、幼くして子どもさんをなくし、しばらくは沈んで
いたそうですが、自分が子どもが好きなことに改めて気づき、
この事業を始めたと話されていました。

この人とは、これからもえこーとのつながりがあるかもしれません。
新しいご縁をいただいたと思っています。
会場を忙しそうに走り回る林さんが、カードを持ってゲームをしましょうと
声をかけてくれて車いすに乗った青年と母親も交えた8名で
犯人を当てる「犯人は踊る」というゲームをしました。
ルールもそれほど難しいことはなく、すぐに慣れましたが2回続けて
犯人になってしまいました。
そうこうしているうちにステージで演奏が始まり、小さな子どもも
大人もパプリカを口ずさみながら踊りだしました。

林さんによりますと、学校に行けない子どもが居場所を求めて
居場所に行ってもいいかと、電話をしてくるそうで活動を
始めてから発信していないのに、あっという間に50名ほどの
登録があったということです。
辛い心や寂しい心が居場所に行くことで安らかになるのであれば、
子どもにとって大きな支えだと思いますし、県下で4か所ではなく、
もっと増えることを願います。
課題はあるのですが・・・・・。
今日の参加で2月から3月にかけて居場所とひきこもりの
イベントの案内をいただきました、これに、えこーのひきこもり講座を
加えると・・・・・ほぼ土日が詰まりましたし、3月には明智光秀の
イベントのオープニングに太鼓の演奏依頼も入っています。
一つ一つ・・・・・です。

Posted by いとう茂 at 21:08│Comments(0)
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