2020年07月31日

えこーの取り組みが紹介されました

3月に立ち上げた、ひきこもり・不登校家族の会
「えこちゃんステーション」が新聞に取り上げられました。
この前は、えこーの存在を取り上げてもらいましたが、今回は
事業の内容を取り上げてもらいました。
コロナウイルスの影響で4・5月は活動ができず、ようやく
6月に入って第1回目の家族の会を開催し7月もこの前の日曜日に
開催することができました。
今のところ10月まで毎月1回開催の予定ですが、ここにきて
再びコロナウイルスの感染拡大で、滋賀県も感染者数が
増加しており、公共施設の使用中止、外出自粛の要請が出る
可能性もあり、開催は流動的ですが市外から時間をかけてでも
えこステに行って話をしたいという家族もおいでになりますので、
できる限りの感染予防策を考えて開催できればと思っています。

基本的には、ひきこもり・不登校の当事者と家族限定の会です、
まだまだ周囲の理解を得にくく、うっかり自分の子どもが
ひきこもりだと周囲に話せば、育て方が悪い、本人の意志が
弱すぎる、過保護だと責められることも十分あり得ますし、
尾ひれがついて、あそこの子どもはひきこもりだと地域で
吹聴されることもあります。
それに当事者を抱えていない人にとっては、抱えている人の
苦しさや辛さを理解するのに時間が必要です。

新聞の記事を読んだ人の中には、ひきこもりの当事者を抱える
家族もあれば、そうしたものには無縁の人もあると思います。
そのどちらの人にも読んでいただければと願います。
当事者を抱える人は、苦しいのは自分たちの家族だけでないこと、
普段から積もった辛い思いや苦しい思いを同じ立場で聞いて
もらえる場があること、これまで気づかなかった当事者との
接し方のヒントがあるかもしれません。
支援機関があることも知ってもらえます。
無縁の人には、なりたくてひきこもっているのではなく、
ひきこもりや不登校に対する見方が変わることを期待します。
えこーの取り組みが紹介されました

Posted by いとう茂 at 14:52│Comments(0)
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