2020年12月14日

待ってます

今年度のえこーで最大の事業は赤い羽根共同募金の
チャレンジ事業である、「子の心親知らず 親の心子知らず」です。
以前にも紹介しましたが、この事業はひきこもり、不登校の
当事者とその親に作文を書いてもらい、それを冊子にして
次年度以降もひきこもり、不登校が続く家庭が変化を確認する
目的と、他にもひきこもりや不登校で生きづらさを抱えた家庭が
自分たちだけでないことを知り、抜け出す手がかりをつかむために
どこかに助けてと発信してえこーだけでなく他の支援機関とつながる
事の目的に加えて、一般市民にもひきこもり、不登校家庭が抱える
生きづらさを理解してもらうことを目的にした事業で、公的な支援機関、
えこーのように民間で支援を行っている団体にお願いして、手紙を
書いてもらえるように子と親に原稿用紙を託しています。
締め切りは来年1月31日で、その手紙が届くことを毎日願いながら
待っています。

もう一つ待っていることがあります。
それは来年1月16日に開催する第2回のひきこもり講座の参加者です。
12月15日の広報おおつにも募集記事を掲載してもらいましたし、
えこーでもチラシを作成して支援機関や市民センターに置かせてもらい
参加者を募っています。
コロナの関係で募集は30名ですが、まだまだ空きがあります。
できれば相談者と当事者に参加してほしい、そんな思いがありますが、
何かの力になれないかと思っていただける人の参加も受け付けています。

最近、NHKでもひきこもりに関する番組が立て続けに放映され
時代がそちらにも目を向け始めたくれたのかと感じています。
ただ待つしかありません・・・・・待つしか。
そんな中でも何かできないか、そのことも考えて動きたいと思います。

Posted by いとう茂 at 15:55│Comments(0)
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