2021年03月20日
春分の日
今日は春分の日、内閣府の「国民の祝日について」によると、
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日とされています。
生き物や自然の大切さを知る日ということになります。
お彼岸の中日として、お墓参りをする日でもあります。
お彼岸とは仏教からきている言葉で、仏様の世界を彼岸、
三途の川を挟んで、今自分たちが生きている世界を此岸(しがん)と呼びます。
極楽浄土が西にあり、春分の日は太陽が真西に沈むため、
極楽浄土に一番近くなる日として太陽を拝むことは極楽浄土に
向かって拝むことになる、といわれています。
ほぼ半年後には秋分の日があります。
秋分の日も春分の日と同じく、昼と夜の長さがほぼ同じ長さになる
日ですが、秋分の日は、季節の違いだけでなく、祝日の意味にも
違いがあるようです。
秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」という意味を
持つ日と定義されています。
春分の日を過ぎると昼の時間が少しずつ長くなり、秋分の日を過ぎると
昼の時間が少しずつ短くなるため、昼の時間の長さにも違いがあります。
金子みすゞの星とたんぽぽの一説に、
昼のお星はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
と言うのがあります。
冬の夜空は空気が澄んで星がきれいに見えますし、暗い時間が
長いために早朝でも星空を見ることが出来ます。
しかし、これからは昼の時間が長くなっていくために夜明けが早く
日暮れが遅くなります。
目に見えない星がある時間が長くなるということです。
明るい時間が長くなり、ついつい行動時間も長くなりがちですが、
人の目に見えない思い、ボソッと口から出た言葉を聞き逃しがちに
なるかもしれませんし、陽気も良くなって気分が開放的になり
浮かれた気分で大切なことを見落としてしまうかもしれません。
夜空の星のつぶやきが聞こえるなら・・・・・・。
「僕は、ここにいるよ、しっかり見てよ」
「おいおい、何をそんなに急いでいるんだ、もっとじっくり、しっかりね」
そんなことを考えていた今年の春分の日です。
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日とされています。
生き物や自然の大切さを知る日ということになります。
お彼岸の中日として、お墓参りをする日でもあります。
お彼岸とは仏教からきている言葉で、仏様の世界を彼岸、
三途の川を挟んで、今自分たちが生きている世界を此岸(しがん)と呼びます。
極楽浄土が西にあり、春分の日は太陽が真西に沈むため、
極楽浄土に一番近くなる日として太陽を拝むことは極楽浄土に
向かって拝むことになる、といわれています。
ほぼ半年後には秋分の日があります。
秋分の日も春分の日と同じく、昼と夜の長さがほぼ同じ長さになる
日ですが、秋分の日は、季節の違いだけでなく、祝日の意味にも
違いがあるようです。
秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」という意味を
持つ日と定義されています。
春分の日を過ぎると昼の時間が少しずつ長くなり、秋分の日を過ぎると
昼の時間が少しずつ短くなるため、昼の時間の長さにも違いがあります。
金子みすゞの星とたんぽぽの一説に、
昼のお星はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
と言うのがあります。
冬の夜空は空気が澄んで星がきれいに見えますし、暗い時間が
長いために早朝でも星空を見ることが出来ます。
しかし、これからは昼の時間が長くなっていくために夜明けが早く
日暮れが遅くなります。
目に見えない星がある時間が長くなるということです。
明るい時間が長くなり、ついつい行動時間も長くなりがちですが、
人の目に見えない思い、ボソッと口から出た言葉を聞き逃しがちに
なるかもしれませんし、陽気も良くなって気分が開放的になり
浮かれた気分で大切なことを見落としてしまうかもしれません。
夜空の星のつぶやきが聞こえるなら・・・・・・。
「僕は、ここにいるよ、しっかり見てよ」
「おいおい、何をそんなに急いでいるんだ、もっとじっくり、しっかりね」
そんなことを考えていた今年の春分の日です。
Posted by いとう茂 at 21:01│Comments(0)