2021年04月08日

久しぶりに叩きました

太鼓は正確には叩くというのでしょうが、太鼓の経験者は
「太鼓を打つ」という表現をします。
個人的には叩くよりも打つの支持者ですが、経験のない人には
ピンとこないかもしれませんので叩くと言っています・・・・蛇足。
日曜日は雨でさくらまつりが中止になり大人は一昨年の夏から、
子どもも一昨年の10月から人前での演奏がありません。
子どもは5月3日に行われる膳所五社まつりでトラックに乗って
各神社の前での演奏を一番楽しみにしていましたが、こちらも
中止が決定しています。

せっかく毎週練習してきたのに6年生にすれば、人前で披露することも
なく卒業になります。
何とかならないかと考えて、保護者だけに集まってもらい上達した
演奏を聴いてもらうことを考えました。
当日はさくらまつりと同じ衣装での発表会にしました。
親の見ている前で照れくささと緊張感が混じった表情でしたが
無事に演奏をしてくれました。
本来なら卒団生を囲んで焼き肉で卒団式をしているのですが、
こちらも2年続きで中止になってしまいました。

大人の部が今年で30年、子どもも来年で30年になります。
最初の子どもはもう40歳を超えていることになります。
そのうち親子で石鹿太鼓に入っていたというケースも出てくる
のでしょうか。
それはそれで嬉しいことですが、こちらもそれだけ年を重ねている
ことを思い知らされそうで・・・・・。

子どもの演奏の後は大人の演奏で4曲叩きました、最後に長年一緒に
叩いてきたメンバー5名が亡くなったり病気療養で2名になって
しまいましたが、2名で2曲叩きました。
2名ですから互いに複数の太鼓を担当しての演奏でした。
5名で叩いている時は練習でも5名での練習時間がとれましたが、
今はその時間も取れずほとんど練習なしのぶっつけ本番の演奏でした。
久しぶりに大太鼓も力いっぱい叩きました、1時間で6曲は体力的に
さすがにきつく息が上がってしまいました。
それでも叩き終わった爽快感は格別のもので、こうした演奏会を
もっと行いたいと思いますが、コロナが収まらないとそれも叶いません。

Posted by いとう茂 at 15:52│Comments(0)
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