2021年05月08日

振り返ってみると

ゴールデンウィークも終わり再び日常に戻りました。
長い人で8・9連休だといいますし、5連休の人も多くいたと思います。
昨年のことを振り返ってみました、滋賀県に緊急事態宣言が
発令されたのが4月16日、大都市がある都道府県は4月7日からでした。
解除されたのが5月14日、大都市圏は5月25日です。
学校は宣言前から休みで公共施設も使用が制限されていました。
不要不急の外出は避けて3密を避けてというセリフはテレビや新聞で
毎日のように見聞きしていました。
昨年の今頃はまだ緊急事態宣言が発令されたままで、国民の多くが
家でじっとしていて食料品などの買い物の時だけ外出する。
ひっそりとした繁華街や観光地の風景も何度か目にしました。
テレワークが徐々に進んで、企業や大学に広がりつつある時期だったと
記憶しています。

その頃の生活を振り返ってみると、自分にとって本当に必要な物は
案外ないんだということに気づきました。
宣言が解除になり国民の間に、もう大丈夫そんな空気が流れたの
かもしれませんが、抑圧されていた気持ちが一気に爆発し、国も
goto何とかで消費をあおり、外出にさらに拍車がかかったのでは
ないでしょうか。
あの頃はコロナに感染するという恐怖感よりも、これを使えば
こんなに得する、恐怖感がお金に負けてしまった人も多いと思います。

今日は過去最高の感染者数74人と発表されています。
緊急事態宣言下ではなく・・・・・・。
宣言下の昨年の感染者数はもっともっと少なかった、それでも連休時の
外出を避けて家でじっとできたのに・・・・・・。
死者数も重傷者の数も病院のベッドの稼働率も、もっともっと低い
レベルだったのに・・・・。
国は予防接種の段取りをしてくれました、接種の順位などは議論が
あったようですし、ワクチンの数も接種会場も足りないかもしれません。
接種で感染の恐怖から抜けられるのか・・・・それはわかりませんが、
国民は赤信号を大勢で渡り続けています。
こうすれば感染しないという方法があるのかわかりませんが、
振り返って、今一度一国民として何をしなければいけないか、そんなことを
考えています。
序章に過ぎない思いです、もっと書いてアップしたところで、コロナの感染者が
減るわけでなし・・・・・。

Posted by いとう茂 at 20:14│Comments(0)
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