2021年11月01日

ちょっとむかむかしています②

ちょっとむかむかしていますの続編です。
衆院選の選挙が終わりました。
各政党の公約を見ていて、持続可能な社会保障、支給、無償化、
引き下げの文字がやたらと目につきました。
それをそのまま鵜呑みにするほど国民は馬鹿ではない・・・
と思いたい気分です。
持続可能な社会保障とは細く長くを意味するのか、支給や無償化、
引き下げによる支出増の財源はどこから補填するのでしょう。
大企業の内部留保金と言う文字もありましたが、
海外へ本社機能を移転させる心配はないのでしょうか、
国債を発行し続けることで財源を確保するのか・・・・・。
過去には次世代へつけを残さないということを多くの政党が
主張していましたが、そのことは選挙が終わるまでは
一時凍結だったのでしょうか。
1000兆を超える国債残高、国民に直接の返済義務はないものの、
各府県には県債、市債の残高もあります。
ついこの前までは政府も将来的には人口減少で
税収の落ち込みがある・・・そう言ってたのに・・・・。
二宮尊徳は、入るをはかって出るを制す・・・でした。

日本では常識になっている100均ですが、全世界で同じ価格で
販売されているかと言えば、そうではないようです。
中国や韓国では同じ商品が200円近くで販売されていますし、
それ以上の国もあるようです。
日本では100円でないと売れない。
そのことは日本人が他の国に比べてお金を持っていない
ということになりますし、外国から観光客が大勢来るのも
「お買い得、お値打ち感」があるから、寿司や刺身が食べたい、
近江牛が食べたいというのではなくスイスやフランスに
1週間旅行するよりも安くて済むから・・・かも知れません。

選挙が終わり国民は公約の実現を待っています・・・・
ただ、国民にしわ寄せがない形が大原則です。
良薬は口に苦がけれど病に利あり 忠言は耳に逆らえど行いに利あり。
いいことばかりの話は・・・鼻薬・・・かな。

Posted by いとう茂 at 13:40│Comments(0)
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