2021年12月01日
幼稚園での演奏が終わりました
年長の園児に太鼓を聞いてもらって、そのあと実際に太鼓を叩く
体験会をこれまで毎年続けてきました。
昨年はコロナの影響で中止でしたが、今年は実施しました、
これまでは年長と年少だけでしたが3年保育が始まり3歳児もいます。
対象は年長ですので3歳児4歳児は教室で音を聞くだけになります。
園児対象とはいえ、これまでも毎年ほぼベストメンバーで
演奏をしてきました。
そして今年、4年ぶりにベストメンバー4名での演奏です、
3名は普段から練習をしていますが、1名が病気でずっと
休養でしたので演奏前に、曲を口で言ってつないでいきました。
「何とかなるやろ」いつもこの言葉で終わりになり演奏に臨みますが、
今回も同様に「何とかなるやろ」でした。
他にもメンバーはいましたが、これまで4名が同じ舞台で演奏した回数は、
おそらく200回は超えていると思います。
それだけに失敗も数多くありましたし、達成感も何度も味わってきた仲間です。
病気休養と言えば聞こえがいいかもしれませんが、
今回はたまたま体調がよかっただけ、太鼓を叩けるような
体ではないことは本人以外の人間にも分かっています。
「次は3月の火まつり」そう言う声もありましたが・・・・
そこまで100日ほどですがその時間は想像以上に長いと思います。
4人で叩けるのはこれが最後、そう思って演奏しました。
4人の気持ちが一つになり気持ちのいい演奏ができました、
根底にあるのは安心感なのかもしれません。
気持ちがいいと言ってもいくつか間違いもありましたし、
練習では近隣対策で防音カバーをつけていますが、演奏会では外します。
カバーがあるとバチがはねないので一定のリズムを維持できますが、
久しぶりの演奏会でカバー無し、となれば普段の練習よりも早くなるのは当然でした。
私はリード役の絞め太鼓の担当ですが、リズムを落ち着かせようとしても、
気持ちが乗ってくると先へ先へと速くなります・・・・
まっ、いいか、何とかなるやろと流れに任せて叩きました。
太鼓も気持ちよく叩いてもらって喜んでいるかもしれません。
次のことは次があれば考えたいと思います。
会者定離・・・・このことには誰も逆らえません。
Posted by いとう茂 at 22:43│Comments(0)