2022年01月24日
昔、ほとんどの家にあった物
昔、ほとんどの家にあった物・・・どのくらい昔にするか・・・、
私が小学校に通っている頃、5・60年前の設定にしましょう。
タイムスリップです、冬場なら練炭火鉢に豆炭のこたつ、
そう言えばホームゴタツも練炭でした、中に潜ると中毒になると
よく怒られました。
火鉢、鉄瓶、炭、火鉢には火箸が付きものでした。
祖父は火鉢で牛乳を瓶ごと温めて飲んでいた記憶があります。
サンマは七輪で焼くのがお似合いのような気がしまいたが、今や
高級魚ですから・・・・・。
井戸も結構多くの家にあったように思います、木のたらいもありました、
あれのおかげで一寸法師のお椀がイメージできたのかも知れません。
下駄は必需品に近かったのかなぁ、田舎に行くと草鞋もありました。
尺差しや和ばさみもありましたし、油紙の番傘もよく見ました。
祝日には国旗を掲揚していましたが、今では運動会か入学式、
卒業式、国際大会の表彰式で見るくらいになりました。
停電に備えてろうそくもありました、竹の物干しざおに木の電柱、
これはどこの家にもないか・・・。
蚊帳もありました、麻だと涼しいのですがナイロンだと寝苦しい。
アルミの弁当箱に鉄製の水筒、でもなぜかお箸はプラスチックだったような。
台所には木の扉のみずや、土間も多くの家にあったように思います。
ゼンマイ式の大きな柱時計、固形石鹸に箱に入った歯磨き粉、
シャンプーも粉で、小さなアルミの袋入りでした。
すり鉢とすりこ木、これも最近はない家庭も多いのでは。
ラジオから白黒テレビへの移行期でラジオが居間から追いやられていました。
漬物も自家製がほとんどで桶もありましたし、丸い漬物石もありました。
松下電器の大ヒット商品の二股ソケットも覚えています。
ちょっと物騒ですが、出刃包丁もありませんでしたか、
魚は家でさばくのが普通だったのでしょう。
子どもが買えるチョコレートはチューブに入っていました、
あのチューブはもしかして鉛?!
風船ガムもはやっていましたし、時々口に入るアーモンドチョコ。
食器洗いはクレンザー、ママレモンはもう少し後から・・・かな。
魔法瓶にはコードなんかついてませんでした。
風呂場にはたわしとへちま、スポンジの出現は嬉しかったなぁ。
まだまだありそうな時代の波間に消えていった物。
Posted by いとう茂 at 12:58│Comments(0)