2022年02月15日

またまた相談者が増えました

先週のえこーの面談は二人とも新しい相談者でした。
ひきこもりと不登校の相談で、一人は支援機関から引き受けて欲しいと
依頼を受けての面談で、もう一人もどこかでえこーの名前を
聞いての面談でした。
えこーの社会的な信用と認知が進んだのか・・・・。
二人の相談内容も、現在相談を受けているケースとは違い、
まさに千差万別で、えこーのアドバイスも異なってきます。

二人とも来月以降も継続して面談となりましたが、
これから長い道のりになりそうです。
世間の感覚がどうなのか分かりませんが、ひきこもり、不登校の
当事者だけが精神障害や何かしらの問題を抱えているわけではありません。
相談者の中には親自身が精神障害を抱えていて、
心療内科や精神科に通っているケースもありますし、
そうした親が子どもが小さい時に暴言を吐いて、
それが子どもの心の傷になって現在に至っているケースもあります。
こうしたことは何度も面談を重ねないと見えてこない部分ですし、
子どもに発達障害などの精神障害があることも相談者親子が
認識していないことも多くあります。
専門機関でないところで面接を受けて「問題ないと言われた」
この言葉が水戸黄門の印籠のようになっているケースも珍しくありません。
不登校の場合は主に内科での診察になりますので、
まだハードルが低いのですが、ひきこもりの場合は成人していることが多く、
心療内科か精神科になりますが、このハードルがとてつもなく高く
診察を勧める方も言葉を選んで、外堀からじわじわ・・・です。

2月の9日時点で3月の面談日の水曜日と日曜日はいっぱいになり、
4月まで間隔があいてしまう状況です。
できれば毎月面談を行い状況を聞いてアドバイスと先月の振り返りを
したいのですが、無理な状態になってきました。
1日に1組の面談ではなく2組の面談を行わないと、毎月面談を継続できません。
祝祭日も出来る限り面談にあてていますが、それでも追いつきません。
今年度に申請した助成金事業が採択されて、えこーのスタッフが専従になり
人件費が出れば、この問題も解消するのですが・・・・。
泣き言を言っても始まりません、時間がなくても一組ずつ丁寧に面談を行って、
課題や問題点を明らかにして1歩ずつ進むしか方法がありません。

Posted by いとう茂 at 15:10│Comments(0)
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