2022年07月24日

勲章

毎年、新聞に春と秋の叙勲と褒章を受章された人の名前が掲載されます。
大津市の人はいるかなぁ・・・・いつもその程度の関心で名前を見ています。
叙勲や褒章とは無縁、無関心の市民ですので、ご容赦いただきたいと思います。
栄えある賞を受けられて周囲から祝福されることは、
自分がこれまで行ってきたことが評価されることですから、
自己肯定感が高まり、さらに精進と、いいサイクルになることが多いと考えます。

反面、立派な勲章がネットで売買されている現実もあります。
言葉は悪いですがお金で買える褒章もありますが、
本来、叙勲や褒章はお金では買えない名誉です。
それが売買されているということは、
本人が亡くなった後に遺族が処分したのだろうか・・・。
売買価格はせいぜい数万円程度、
それでも売りたいと考える遺族はどんな人なんだろう、
本人との人間関係はどうだったのだろう、そこまでお金に困っていたのだろうか・・・。
勲章と賞状を入れる額も20万円ほどすると聞いたことがあります。
その額も売ってしまったのだろうか・・・色んなことを考えてしまいますが、
庶民の考えが及ぶところではないのかも知れません。

私にとっての勲章は・・・、勲章と言えるかどうかも怪しいのですが、
「地球にやさしい作文コンテスト」で3000ほどの中から入選した9編に選ばれた時に、
芝のプリンスホテルでもらったガラスの盾、
献血が100回を超えて日赤からもらった金色有功賞のハガキ大の賞状と、
ビワ100を22時間30分余りで歩いた完歩証明・・・・くらいかな。
これなら私が死んだ後に燃えるごみと燃えないゴミで出せます。
自分が生きている間の支えになればそれでお役御免です。

Posted by いとう茂 at 11:42│Comments(0)
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