2022年11月03日
一期一会
一期一会の本来の意味とは違うかも知れません。
昨日、着信に気づかなかった電話がありました。
発信先は・・・「非通知設定」。
えこーを始める前は非通知の電話には出ないようにしていましたが、
えこーを始めてからは、相談者が非通知で電話をしてくることがありますので、
出ないわけにはいかなくなりました。
非通知で電話をしてくるのも一人ではなく何人もいます。
「非通知設定」の文字を眺めながら・・・誰だろう。
思い当たる候補は現状では二人います。
一人はひきこもりの当事者で、えこーで面談をして欲しいという申し入れが、
先方の都合で2・3度流れた人です。
最後に断りの電話があったのは5月だったと思います、
そこから連絡がないので気にはなっていたのですが、
次から次へと新しい相談者が増えて・・・ついつい・・・ですが、
こちらからは連絡の取りようがありません。
面談が実現すれば申込用紙に連絡先を記入してもらいますので、
こちらから連絡ができるようになりますが、それまでは無理です。
もう一人はえこーの開設とほぼ同じ時期から関わっている相談者です。
相談者と言っても、面談の時には口が重く話が進みません。
えこーのスタッフ会議でも、
自分が何に困っているかが分かっていないのではないか、
そんな意見も出るほどです。
支援機関につないで発達障害の検査を受けて、
社会資源の活用まではいくことができました。
この人も6月頃から面談が途切れています。
ひきこもりではないので仕事に行っていますが、
仕事の日程とえこーの相談日が合わないので途切れたままです。
ただ、手紙は週に4・5通、メールも多い日だと4・5回、それが毎日来ます。
文面はいつも同じ内容で、
えこーだけでなく多くの支援機関にも同じ文面の手紙とメールが届いています。
支援機関によっては、手紙は封を切らずにゴミ箱へ、
メールも開けずに削除、そんなところもあります。
文面には生きづらさのことは書かれておらず、
先の予定と終った事柄だけが書かれています。
明確な生きづらさが分からないので、
支援機関にしても手の施しようがないのが現実かもしれません。
この二人以外の人で心当たりがないわけではないのですが、
電話が1度だけだったので、この二人ではと考えた次第です。
非通知設定で短時間に7・8回かかる人も何人かいます、
中にはこちらが出ると切れてしまい、すぐにまたかかってきて出ると切れる、
無言電話ですが受話器の向こうで他の人の声がする、これで誰か特定できます。
ともあれ、今日の非通知設定には対応できませんでした、
どうぞ、明日も一期一会がありますように・・・・。
Posted by いとう茂 at 12:43│Comments(0)