2022年11月11日

南無大師遍照金剛 三度目の正直ありがたや

9月10月と献血に行きましたが、ヘモグロビン濃度が13まで届かず、
採血できませんでした。
あ~あ、もう年だから無理なんかなぁ・・・と半分以上諦めていましたが、
陸上競技では走高跳びも棒高跳びも3回までは試技が許されますし、
走り幅跳びや三段跳びでもファールをしても3回はチャレンジできます。
体調は悪くないし睡眠時間もそこそこ・・・よしっ、と思い立って献血に行ってきました。
これでダメだったら諦めるつもりで出かけて、受付と血圧測定、
問診を済ませて、検査の血液を指先からほんの2・3滴採取・・・
待ち時間は3秒あるかないかです。
データが残っていますのでこれまでヘモグロビン濃度が低かったのは、
検査の看護師さんも見ています。
「大丈夫です、献血できます」
まさに白衣の天使の声でした。
400mlの献血を担当してくれた看護士さんも「ありがとうございます、
本当にО型の血液が不足していて大助かりです」と丁寧にお礼を言ってくれました。
「こんな年寄りの血液でも役に立つのですか」
「ありがとうございます、
今回の濃度は前回よりも大幅に改善されていますので貴重な血液です」
そんな大げさな・・・と思いましたが、
О型の血液が不足していることは献血ルームの玄関にも書かれていましたので、
役に立ってくれれば何よりです。
採血の時間は5分もかからないと思います、
その間に看護士さんがいくつか質問をしてきました。
「いつ頃から献血をされているのですか」
「30歳の時に何かやろうと思ったのが始まりですわ」
「そうですか、えらいですね」
「別にえらくはないですよ、成分献血は嫌いなんで、いつも全血ですわ、
成分献血はうどんの出汁みたいでしょ」
看護士さんは大笑いでした。
これで115回まできました、計算上はあと5回献血ができますので
120回がマックスですが、欲張らずにいこうと思っています。
結果が問題なければ、後4・5年は元気に暮らせます。

Posted by いとう茂 at 15:37│Comments(0)
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