2023年06月24日

逢坂学区での講演会の打ち合わせが終わりました

7月15日に逢坂学区の夏の人権集会で講演をして欲しいと依頼が来ていました。
その打ち合わせが終わりました。
この前から学区の全戸に配布するチラシの校正があり、
打ち合わせにはそのチラシも持参でした。
講演時間は質疑も入れて90分ですので、
ひきこもり、不登校、問題行動の3つの柱のうち、
2本を選んでもらおうと思ったのですが、
打ち合わせには事務局をしている逢坂市民センターの職員が来ましたので、
持ち帰って会長と相談ということになりました。
打ち合わせはそれほど時間を要しませんでしたが、
ひきこもり、不登校の現場の話をしていましたので、1時間半ほどかかりました。
私が伝えたいのは、「キャントとドントは違う」学校や仕事に行かないのではなく、
行けないからひきこもったり不登校になっている。
これだけです、後は講演を聞いた人たちがどうアプローチしてくれるか、
他人事と知らん顔か放っておけないと声をかけてくれるかです。
テレビや新聞でひきこもりや不登校の報道がありますが、
まだまだ啓発が遅れています。
未開の原住民にスマホを見せるようなものかもしれません。
コロナの格付けが下がったことで、参加者枠も広がったようです。
一人でも多くの人に参加してほしい、
特に男性に話を聞いて欲しいと願っています。
ひきこもり、不登校への理解だけでなく、男性の方が柔軟性に欠けていますし、
変化しにくい生き物だと感じています。
「元気にしてるか」「しんどかったら休んだらいいんやで」
この言葉をかけてもらうだけでも、当事者たちはずいぶん気持ちが軽くなると思います。
それを「いい年して仕事もせんとブラブラしてたらあかんで」・・・
これでは百害あって一利なしです。
簡単なことですが、いざ実践となると・・・・まずは理解してもらうことからです。
どこまで伝わるか、今年度最初の講演会ですので気持ちを伝えてきます。

Posted by いとう茂 at 09:17│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。