2024年01月26日

最強寒波が緩んで

一昨夜のニュースでは名神高速で12時間以上の立ち往生ということで、トラックや乗用車が雪に埋もれている光景が報道されていました。
滋賀県でも北部では与呉で60センチ近い降雪、長浜でも47センチと生活がマヒする事態になっているようです。
幸い私が住んでいる地域では雪もそれほど降らずに、朝を迎えました。
能登の方でも雪が降り、被災者の動きを鈍らせたようですが、金沢から能登に向かう高速バスが再開したというニュースもありました。
人間が快適に生きられる幅は案外狭く、改めて人間の弱さを感じています。
弱さを克服するために、科学技術の助けがありますが、それもインフラが正常に機能しているのが条件で、電気、水道、ガス、道路、どれが欠けても成り立つことが難しくなります。
こうしたことは被災した立場にならないと実感できないものなのかもしれません。
東京では新築マンションの平均販売価格が1億円を超えたと言います。
マイホームか、利殖目的か分かりませんが、どんな人が買うのだろうと貧乏人の勘ぐりです。
首都直下型の震災が起きなければと考えています。
この先寒さは少し緩みそうですが、様々な立場の人が気持ちを緩めることなく、それぞれの人生を精一杯生ききれることを願っています。

Posted by いとう茂 at 11:14│Comments(0)
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