2024年11月24日

相談者が増えました

つくしのことでバタバタしていましたが、この前の大津市の講座に参加していた家族から面談の申し込みがありました。
この家族は昨年の講座にも参加していましたが、えこーの相談者がいっぱいで受け入れるゆとりがないので諦めていたようでした。
今年は不登校の子どもが全員高校に行ったのと、ひきこもりも安定していて面談の間隔をあけたケースが多くあり、水曜日の面談は今月はゼロですし、日曜日もゆったりです。
今年の大津市の講座のテーマは「居場所」でした。
5団体が話をしたのですが、えこーだけが親を対象にした家族会で、他はすべて子どもの支援をしている団体で、子どもの居場所の話でした。
今回申し込みがあった相談者も家族会に参加希望ということで、親の居場所を求めています。
ただ、講座には50名ほどの参加者があったのに、申し込みは一家族だけ、ここに違和感を覚えます。
講座が開催されたのは17日、その1週間前に広報紙を届けた時には参加者は7名ということでした。
もしかすると担当課の方が参加者が少ないので、行政の関係機関に動員をかけて、当日はひきこもりや不登校の家族よりも支援機関の職員の方が多かったのかも知れないと感じています。
「会議の成果は参加者の数に反比例する」そんな法則があります。
7名に話をするほうがより効果があったと思うのですが、役所は形を重視するものなのかと考えています。
とにかく、来月に面談日を設定して1月からは家族会に新しいメンバーが増えます。
一人でも楽になる親が増えれば、結果的に子どもも楽になります。
新しい相談者にとって新しい居場所になることを願っています。

Posted by いとう茂 at 20:34│Comments(0)
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