2011年11月24日

北川正恭さんの講演ためになりました

3時から1時間半の講演でしたが、
県会、国会議員、三重県知事と
豊富な政治経験をお持ちなので
一言、一言に説得力がありました。

つい、つい話に引きずり込まれてしまい、
あっという間に時間が過ぎました。

昔は、議員はよかった、情報公開の時代になって
今の議員は大変だ。と280名ほどの
地方議員を笑わせ自分のペースで講演が
始まりました。

笑わせた後に、本音をズバリ
昨日の続きがあって今日をちょっと良くする、
今日頑張って明日をちょっと良くする。
これは日常的努力で、
先が見える人生、地域はとても大切だが、

好むと好まざるとにかかわらず、昨日のしがらみを
断ち切って新しい時代を作る
そういう時もある。

日常の努力を重ねながら、基本は
昨日の続きを今日やってはいけない
そんな時代を迎えている。
そう言った時代認識のもとに話が進みました。

新しい時代を作らざるを得ない
その考えに立脚して世の中を見てほしい。

日本を支えてきた日立と三菱重工が合併しなければ
生き残れない時代が来ている。

明治時代から続いた中央集権から
地方分権の時代が来ている。

東京に何もかも集中していることに
何の疑問も持たず時を過ごしてきたが、
何故、東京なのか疑問を持つ時が来た。

立ち位置を変えて中央集権体制を
このまま続けていいのか考えてみる。

中央集権を前提に生きる道を探るのではなく、
上京、上がる、下がるに疑問をもって
議員を続けてほしい。

1995年に地方分権推進法ができて以来、
時間はかかるが、中央集権には戻れない時代が来ている。

議会の重要性にも熱弁を振るわれ、
地域、業界の利益誘導から約束へ
地方議会から地域を変える

刺激的なフレーズがポンポン出てきました。

思い切り背中を押してもらった講演会でした。

Posted by いとう茂 at 13:06│Comments(0)
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