2011年12月09日

生きるとは Ⅱ

生きることは、私のわずかな人生経験からですが、
生きることは、周囲の人を傷つけることだと思います。

半面、周囲の人から傷つけられるのも生きている
証なのかもしれません。

結局、生きていることは、狭い路地を尖った棒を横に持って
歩くようなものなのでしょう。

誰かを傷つけなければ生きられない、
誰かに傷つけられているから生きていられる。

矛盾だらけが人間だと思います。
愛するとは許すこと、
許せなくなったらおしまい。

それでも人間は甘えたがりだから、
許してくれる人を求める。

その繰り返しが人生なのかもしれない。

その繰り返しの中で、一番最初に傷つけた人のことを
すっかり忘れている。
否。
忘れたいと願って繰り返しを望むとも言えるだろう。

勝手な生き物、その名は人間。

誰か、ソフトバンクの犬に行ってやってよ。

Posted by いとう茂 at 22:15│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。