2012年03月11日
3月11日
朝からテレビでは、昨年の東日本大震災の様子や、
慰霊祭が映っています。
昨年の3月15日に、まちづくり委員会がありました。
この委員会は膳所学区の各種団体で構成する
委員会です。
その席上で義援金を集めることを提案しました。
駅頭とスーパーの前に立ち義援金を募集しました。
「ごくろうさま」の声とともに多くの方から義援金をいただきました。
涙が出そうになり、顔が紅潮しているのがわかりました。
2度目は4月に入ってから実施しました。
私は、前回と同じくスーパーの前でお願いしました。
その時は少し1回目と状況が変わっていました。
「この前したから」そんな声を何人の人から聞いたでしょう。
この前してもいいんじゃないですか、お願いします。
顔見知りの人にはそうお願いしましたが、
知らん顔をして通り過ぎる人がほとんどで、
1回目の3分の1くらいしか集まりませんでした。
そういえば、阪神淡路の時も2月に行ったときは
直後と違い、炊き出しの列の中から「いつまで待たせるんや」
という声が飛んできました。
時の経過は心の変化いえ、心の変化が時が経った証し
かも知れません。
命の次に大切なお金ですから、小銭といっても
大切なことに変わりはありません。
国がしっかりフォローすればいいという意見も理解できます。
街頭での募金活動に加えて、私の店の前にも募金箱を
置いてお願いしました。
幼稚園児くらいの子供が募金箱を覗いています。
すると、お母さんと何かを話しだしました。
お母さんが財布から100円を出して子供に渡しました。
その100円をそっと募金箱に入れて走って
お母さんのもとに行きました。
お母さんがその子の頭を優しく撫でたのが印象的でした。
照れくさそうにする子供でしたが、
きっと心優しい大人になってくれると
信じています。
見ず知らずの人が痛んでいます
顔も見たことのない
人が叫んでいます
「助けてください」と
日本の中で一緒に
住んでいる人です
私には人ごととは思えません
私の力は小さく
弱いものです
だからこそ私が始めないと
始まりません
そんな私に
あなたもなってください
助けてあげてください
募金箱の横に並べて置いたお願い文です。
募金箱の横を通るたびにいくらか募金しました。
もうあれから1年になります。
今日の特集であの出来事が過去の彼方に行ってしまわないことを
心から祈るばかりです。
慰霊祭が映っています。
昨年の3月15日に、まちづくり委員会がありました。
この委員会は膳所学区の各種団体で構成する
委員会です。
その席上で義援金を集めることを提案しました。
駅頭とスーパーの前に立ち義援金を募集しました。
「ごくろうさま」の声とともに多くの方から義援金をいただきました。
涙が出そうになり、顔が紅潮しているのがわかりました。
2度目は4月に入ってから実施しました。
私は、前回と同じくスーパーの前でお願いしました。
その時は少し1回目と状況が変わっていました。
「この前したから」そんな声を何人の人から聞いたでしょう。
この前してもいいんじゃないですか、お願いします。
顔見知りの人にはそうお願いしましたが、
知らん顔をして通り過ぎる人がほとんどで、
1回目の3分の1くらいしか集まりませんでした。
そういえば、阪神淡路の時も2月に行ったときは
直後と違い、炊き出しの列の中から「いつまで待たせるんや」
という声が飛んできました。
時の経過は心の変化いえ、心の変化が時が経った証し
かも知れません。
命の次に大切なお金ですから、小銭といっても
大切なことに変わりはありません。
国がしっかりフォローすればいいという意見も理解できます。
街頭での募金活動に加えて、私の店の前にも募金箱を
置いてお願いしました。
幼稚園児くらいの子供が募金箱を覗いています。
すると、お母さんと何かを話しだしました。
お母さんが財布から100円を出して子供に渡しました。
その100円をそっと募金箱に入れて走って
お母さんのもとに行きました。
お母さんがその子の頭を優しく撫でたのが印象的でした。
照れくさそうにする子供でしたが、
きっと心優しい大人になってくれると
信じています。
見ず知らずの人が痛んでいます
顔も見たことのない
人が叫んでいます
「助けてください」と
日本の中で一緒に
住んでいる人です
私には人ごととは思えません
私の力は小さく
弱いものです
だからこそ私が始めないと
始まりません
そんな私に
あなたもなってください
助けてあげてください
募金箱の横に並べて置いたお願い文です。
募金箱の横を通るたびにいくらか募金しました。
もうあれから1年になります。
今日の特集であの出来事が過去の彼方に行ってしまわないことを
心から祈るばかりです。
Posted by いとう茂 at 19:42│Comments(0)