2012年05月08日

竜巻に思う

関東地方に大きな被害をもたらした竜巻。
環境破壊と異常気象は関連があるのでしょうか。
そういえば、東北ではこの季節として記録的な豪雨。

日本で竜巻。
多くの人が対岸の火事、他山の石。
それ以上に遠い存在ではなかったでしょうか。

人間社会だけでなく自然界も何があっても
おかしくない時代に突入したのでしょうか。

地震、雷、火事、親父。
怖いものの代表として挙げられた中にも
竜巻はありません。

昨年、日本人は地震の怖さを改めて味わいました。
竜巻の影響か雷は直撃で何人かの尊い命を奪いました。
火事は毎日どこかで起きていますし、テレビや新聞でも
報道されています。

この3つに津波と竜巻がいっぺんに来たら
私たちはどこに避難すればいいのでしょうか。
実際昨年、気仙沼では地震、津波、火事の三重苦でしたし
阪神淡路の時も地震と火事がありました。
そこに竜巻と雷。
誰がないと言えるでしょう、十分に想定内だと思います。

自然界の中で一番知恵があり技術もある人間。
そのことを声高に叫ぶだけでは解決の道は見えてきません。

何事も経験を経て対応、対策を考えてきた人間。
どこかで誰かがもっと大きな被害を受けたり犠牲にならないと
どうしようもないのでしょうか。

おい!親父。
黙ってないで言ってみろ。
お前なんか怖くないぞ。


Posted by いとう茂 at 13:03│Comments(0)
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