2012年12月23日

大きい犬のその後

南向きの廊下に檻を置き、シートを敷いて
その中で大きい犬はのんびり日向ぼっこです。
ワンとは鳴けずにウォンと鳴いて餌をせがみます。

朝は元気に20分ほど散歩にも行けるようになり、
私が帰ると尻尾を振って出迎えてくれます。
どうやらボケもなく、当分この状態が続きそうで、
まずは一安心です。

ただ、膀胱の腫れがどこまで治まったか分かりませんし、
また、おしっこが出なくなることがあるでしょうから、
その時は処置が必要になります。

偶然は重なるもので、この前、大津商業高校の生徒が
体験学習で私の店に来ました。
そのうちの一人が、大きい犬を見たというので、
話を聞いていると皇子山陸上競技場と4面グランドの間の道を
琵琶湖の方からヨタヨタしながら歩いてきたそうです。

道の真ん中を歩いていたので車の方が徐行して
大きい犬をよけて通っていたと言っていました。

近頃珍しい野良犬ということで、携帯のカメラで
写真を撮ったというので見せてもらうと、
まぎれもなく大きい犬でした。

どこをどう歩いてきたのかは不明ですが
別所の踏切を迷わずに右に回って行ったということでした。
そこに動物病院があるのを知っていたのでしょうか。

ともあれ、これから長く続く寒い時期をどう過ごしてくれるか
それが心配ですが、運の強い犬だけに
無事に過ごして春を迎えてくれると信じています。

風さん、コメントありがとうございました。
買いかぶられすぎで恐縮です。
山頭火ではありませんが、買いかぶられる決まり悪さ、
見下げられる気安さ。
ここ何年か前から実感していることです。

人と人が対峙したり、けんかをするのは目の高さが同じだからです。
言い換えると、目の高さが違うとケンカになりません。
同様に苦言や忠告をするのも目の高さが同じだからだと思います。
それをどう受け取るかは人それぞれですが。

苦言を言ってもらえるうちが花だと思っていますし、
見込みがあるから言ってもらえると思います。

人間ある一定の年齢になると周囲も忠告をしなくなります。

幸い、できの悪い私には苦言や忠告をしてくれる友や同士がいてくれます。
風さんにもそんな一人でいていただけたら、そう願います。

りんごうさぎさんコメントありがとうございます。
文章を書くということは、自分が裸になることだと思うことがあります。
玉ねぎの皮むきみたいに、むいてもむいても同じ切り口の人もいれば、
クリスマスプレゼントみたいに何が出てくるか興味津々の人もいます。

玉ねぎのような人の文章は安心して読めるし、
クリスマスプレゼントのような人の文章は
新しい気付きをくれますし、どちらがどうとは言えません。

いろんな切り口があってなおブレないという文章が一番
いいのかも知れませんが、その域に達するには
感受性や読書量も関係するでしょうし、生きざまも大きな
要素になるのでしょう。

40代からの自己実現目標はホッとするオッチャンになろうでした。
まだまだ、到達できませんが、そんなホッとする文章が書ければと
努めています。

尖った文字で人の心を刺すよりも丸い文字で人の心に
しみこんでいけたら・・・・そう願います。

お二人とも、年末の多忙な時ですから風邪などひかれぬよう、
そして、これからもご指導ください。

Posted by いとう茂 at 11:49│Comments(0)
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