2014年05月23日
私の土佐日記⑥
夕食の後、窪川の町を散策しました、と言うより
ただ単にビールを売っている店を探していただけです。
四万十川の支流沿いにスーパーがありましたので、店内をぶらぶら
鮮魚売り場で少しがっかりしたのは、昨日の民宿で出された
レンコ鯛が1尾、198円で売られているのを見た時でした。
気を取り直してビール2缶をぶら下げて宿坊に帰ると明日6時から
本堂でお勤めをしますからよかったら出てくださいと案内がありました。
時間は20分程度とのことでしたので、よろしくお願いしますと言って
部屋に入り早速ビールを一口、アラームを5時30分にセットして
テレビを見ながらウツラウツラ・・・・心地よい疲労感のせいか
睡魔の誘惑に勝てず9時過ぎに就寝だったと思います。
目覚めは爽やかでした、すぐ裏をくろしお鉄道が走っているのですが
電車の音も気にならず開け放った窓からの風が爽やかでしばらく
風に吹かれているとアラームが鳴りました。
洗面を済ませ本堂に入ると既に7・8人の人が白装束に身を固め
座っていました、あいさつを交わし正面の2列目に座り住職を待ちました。
このお寺は親切でお勤めのお経が配られ順番に住職に合わせて
モゴモゴ・・・・・。
ここから3日かけて歩きで足摺り岬を目指す人が3人、車で移動する人が4人
私のように中村まで電車でそこからバスで足摺りに行く人が6人、
みんな違ってみんないい、何が正解かは誰にもわかりません。
中村についたのは8時少し前、バスは8時20分です、駅の売店でおにぎり弁当を
調達しバスを待っていると白装束の男性が一人、二人と現れ、
バスには10人以上が乗り込みました、途中下車するつもりでしたので
どのあたりにしょうか考えていると海岸沿いを走っています。
ここから足摺り岬まで30キロ余り歩けない距離ではありませんが、
無理はよそうとそれから10分ほどバスに揺られ残り25キロほどのバス停で
下車、同乗の人からは「ここで降りるの」と驚かれましたが
気ままに一人で歩きたいので、では気を付けてと別れました。
大岐の浜を歩きたかったので下車したのですが少し早く降りすぎたようで
浜に着いたのは10時を回っていました。
海岸の岩に腰を下ろしおにぎり弁当、遅い朝食です。
目の前では若者がサーフィンを楽しんでいます、数にして30人はいたでしょうか。
そういえば徳島県との県境の東洋町でも若者がサーフィンに興ずる姿を
見ました、高知県は釣りやサーフィンのメッカなのでしょう。
弁当は大き目のおにぎり2個とから揚げ3切れ厚揚げのような分厚い卵焼き
たくあん2切れ、これで360円でした。
朝からから揚げは遠慮して容器をリュックに詰めて30分ほど風に当たって
寄せては返す波を見ていました、ちょうど干潮で運よく岩の上に来られたのです。
ここからまだ20キロはあります5時間、3時過ぎに足摺り岬ですが窪津の漁港に
小さな食堂がありますのでそこで昼食、4時過ぎの足摺り岬になります。
以前に食べたカツオのタタキ定食がおいしかったので昼食はそこに決めていました。
到着時間も1時過ぎの予定です、この時間なら混んでいることもありません。
ゆっくり砂浜を歩きますが乾いた砂の上を歩くのは結構力がいります、
波打ち際なら砂が固められて歩きやすいのでそちらを選択、
振り返ると足跡が続いています、自分の人生にいくつ足跡が残っているだろう、
そんなことを考えながらテクテク。
国道に出てしばらく行くと右、遍路道と言う案内がありそちらに進みました、
集落の中の道で車もほとんど通らず人もほとんど見かけません。
途中海岸沿いを歩きました波打ち際に小さな石が砂の上で波を滑らせています。
近づいて手に取ると安和で拾った石と違いほとんど厚みがありません、
そんなわけで懲りもせず2個拾いました。
12時を知らせるサイレンが響いていました、あと1時間で昼食
4キロ余りです、タタキが食えると思うと知らず知らずペースが上がります。
自分のことを勝手者と思ったり現金な人間と思ったり、周囲の
評価もそうかもしれません・・・・・キット。
期待にたがわず、おいしい昼食を済ませ出発。
ここからは緩やかですが上りの連続です、道も細くなりますが
車は結構通りそのたびに端によってやり過ごしました。
今回の高知行で心配なことが二つありました、一つは天候です、
週間予想では今日と明日は雨、雨具を持つのも荷物になりますので
できることなら持ちたくなかったのですが仕方ありません。
それが曇りでもない快晴です、嬉しい誤算で雨男でない事が実証でき
二重の歓びですがその分暑い、雨よりましかと自分に言い聞かせて
歩くしかありません、もう一つは靴のことです、歩く者にとって靴の選択は
重要なことです、いつもはトレーニングシューズで歩いていたのですが、
今回は雨の予想が出ていましたので防水のトレッキングシューズを選んだのです。
こちらはトレーニングシューズより重くこれまでに最高で15キロしか歩いた経験しかなく
大丈夫か不安でした、それでトレーニングシューズもリュックに入れています、
こちらは40キロ以上歩いた経験がありますので安心感がありますが
弱点は雨です、濡れると中がジュクジュクで足がふやけてしまいマメができやすくなります。
しかし、30キロ前後を歩いてきてトレッキングシューズは特別問題がありません。
これならもう少し距離を伸ばしても歩けます、次回からはこの靴になりそうです。
でも、ちょっと重い。
トレーニングシューズも捨てがたい!
優柔不断が私なのか・・・・。
午前中は特別委員会が開催されました、所属はスポーツ推進等対策特別委員会で
12名で構成されています。
10年後に滋賀県で開催される国体の主会場は彦根に決まったという報道がありましたが、
国体も含めて大津市のスポーツ推進をどうするのか議論し不明な点では執行部に
質問が飛んでいました。
1年かけてより良い結果が出せればと思います。
ただ単にビールを売っている店を探していただけです。
四万十川の支流沿いにスーパーがありましたので、店内をぶらぶら
鮮魚売り場で少しがっかりしたのは、昨日の民宿で出された
レンコ鯛が1尾、198円で売られているのを見た時でした。
気を取り直してビール2缶をぶら下げて宿坊に帰ると明日6時から
本堂でお勤めをしますからよかったら出てくださいと案内がありました。
時間は20分程度とのことでしたので、よろしくお願いしますと言って
部屋に入り早速ビールを一口、アラームを5時30分にセットして
テレビを見ながらウツラウツラ・・・・心地よい疲労感のせいか
睡魔の誘惑に勝てず9時過ぎに就寝だったと思います。
目覚めは爽やかでした、すぐ裏をくろしお鉄道が走っているのですが
電車の音も気にならず開け放った窓からの風が爽やかでしばらく
風に吹かれているとアラームが鳴りました。
洗面を済ませ本堂に入ると既に7・8人の人が白装束に身を固め
座っていました、あいさつを交わし正面の2列目に座り住職を待ちました。
このお寺は親切でお勤めのお経が配られ順番に住職に合わせて
モゴモゴ・・・・・。
ここから3日かけて歩きで足摺り岬を目指す人が3人、車で移動する人が4人
私のように中村まで電車でそこからバスで足摺りに行く人が6人、
みんな違ってみんないい、何が正解かは誰にもわかりません。
中村についたのは8時少し前、バスは8時20分です、駅の売店でおにぎり弁当を
調達しバスを待っていると白装束の男性が一人、二人と現れ、
バスには10人以上が乗り込みました、途中下車するつもりでしたので
どのあたりにしょうか考えていると海岸沿いを走っています。
ここから足摺り岬まで30キロ余り歩けない距離ではありませんが、
無理はよそうとそれから10分ほどバスに揺られ残り25キロほどのバス停で
下車、同乗の人からは「ここで降りるの」と驚かれましたが
気ままに一人で歩きたいので、では気を付けてと別れました。
大岐の浜を歩きたかったので下車したのですが少し早く降りすぎたようで
浜に着いたのは10時を回っていました。
海岸の岩に腰を下ろしおにぎり弁当、遅い朝食です。
目の前では若者がサーフィンを楽しんでいます、数にして30人はいたでしょうか。
そういえば徳島県との県境の東洋町でも若者がサーフィンに興ずる姿を
見ました、高知県は釣りやサーフィンのメッカなのでしょう。
弁当は大き目のおにぎり2個とから揚げ3切れ厚揚げのような分厚い卵焼き
たくあん2切れ、これで360円でした。
朝からから揚げは遠慮して容器をリュックに詰めて30分ほど風に当たって
寄せては返す波を見ていました、ちょうど干潮で運よく岩の上に来られたのです。
ここからまだ20キロはあります5時間、3時過ぎに足摺り岬ですが窪津の漁港に
小さな食堂がありますのでそこで昼食、4時過ぎの足摺り岬になります。
以前に食べたカツオのタタキ定食がおいしかったので昼食はそこに決めていました。
到着時間も1時過ぎの予定です、この時間なら混んでいることもありません。
ゆっくり砂浜を歩きますが乾いた砂の上を歩くのは結構力がいります、
波打ち際なら砂が固められて歩きやすいのでそちらを選択、
振り返ると足跡が続いています、自分の人生にいくつ足跡が残っているだろう、
そんなことを考えながらテクテク。
国道に出てしばらく行くと右、遍路道と言う案内がありそちらに進みました、
集落の中の道で車もほとんど通らず人もほとんど見かけません。
途中海岸沿いを歩きました波打ち際に小さな石が砂の上で波を滑らせています。
近づいて手に取ると安和で拾った石と違いほとんど厚みがありません、
そんなわけで懲りもせず2個拾いました。
12時を知らせるサイレンが響いていました、あと1時間で昼食
4キロ余りです、タタキが食えると思うと知らず知らずペースが上がります。
自分のことを勝手者と思ったり現金な人間と思ったり、周囲の
評価もそうかもしれません・・・・・キット。
期待にたがわず、おいしい昼食を済ませ出発。
ここからは緩やかですが上りの連続です、道も細くなりますが
車は結構通りそのたびに端によってやり過ごしました。
今回の高知行で心配なことが二つありました、一つは天候です、
週間予想では今日と明日は雨、雨具を持つのも荷物になりますので
できることなら持ちたくなかったのですが仕方ありません。
それが曇りでもない快晴です、嬉しい誤算で雨男でない事が実証でき
二重の歓びですがその分暑い、雨よりましかと自分に言い聞かせて
歩くしかありません、もう一つは靴のことです、歩く者にとって靴の選択は
重要なことです、いつもはトレーニングシューズで歩いていたのですが、
今回は雨の予想が出ていましたので防水のトレッキングシューズを選んだのです。
こちらはトレーニングシューズより重くこれまでに最高で15キロしか歩いた経験しかなく
大丈夫か不安でした、それでトレーニングシューズもリュックに入れています、
こちらは40キロ以上歩いた経験がありますので安心感がありますが
弱点は雨です、濡れると中がジュクジュクで足がふやけてしまいマメができやすくなります。
しかし、30キロ前後を歩いてきてトレッキングシューズは特別問題がありません。
これならもう少し距離を伸ばしても歩けます、次回からはこの靴になりそうです。
でも、ちょっと重い。
トレーニングシューズも捨てがたい!
優柔不断が私なのか・・・・。
午前中は特別委員会が開催されました、所属はスポーツ推進等対策特別委員会で
12名で構成されています。
10年後に滋賀県で開催される国体の主会場は彦根に決まったという報道がありましたが、
国体も含めて大津市のスポーツ推進をどうするのか議論し不明な点では執行部に
質問が飛んでいました。
1年かけてより良い結果が出せればと思います。
Posted by いとう茂 at 12:57│Comments(0)