2014年07月15日

私は誰?

知事選が終わり新しい知事が誕生しました。
地方の時代と言われて久しいわけですが国とのパイプ抜きで
県政は語れません。
今日の新聞を読んでいると自民党の敗因分析では集団的自衛権の
閣議決定後流れが変わったとのコメントが出ていますし、
民主党も閣議決定を勝因ととらえています。

多くの新聞が閣議決定で無党派層の票が新知事に流れたとの分析でした。

滋賀県議会は新知事誕生を待って7月25日から開かれますので
29日の代表質問、8月1日からの一般質問では新知事の方針を巡り
激しい議論のやり取りが予想されます。

選挙中よく聞いたフレーズは、集団的自衛権の閣議決定、都議会でのヤジ
三本の槍、卒・脱原発、この中で県民にかかわる政策提示は・・・・・・たぶん一人。
事前の討論会でも3候補の議論がかみ合うことはなかったように思います。
それも選挙なのでしょうが投票権を持っている県民の顔を見ていたのは・・・・・。

私は誰?滋賀県民ですよ、そうしたアプローチも必要だったのかと・・・・。
とは言っても選挙は終わりました。
論語に「成事は説かず 遂事は諫めず 既往は咎めず」という言葉があります、
済んだことをとやかく言うよりもこれからのことが大切という意味です。
滋賀県のトップリーダーには私は誰と思われない政治をお願いしたいと思います。

経世済民とは、世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと。また、そうした政治をいい、
「経」は治める、統治する。「済民」は人民の難儀を救済することで
「済」は救う、援助する意。「経世済民」を略して「経済」という語となっています。

言わずもがなですがよろしく・・・・・。

「ふわり」さん
コメントありがとうございました。節目の年を迎えるのは10月です。
この前、坂村真民さんの詩を読んでいて自分の応援歌のような
詩に出会いましたのでお礼の代わりに紹介させていただきます。

「ねがい」
人は終焉に向かって
自分を磨いて
ゆかねばならぬ
たゆまず
おこたらず
あせらず
いそがず
大木朴の如く

「生」
長命の相など
どこにもないが
それでも
こんにちまで
生きてきた
いや生かされてきた
すべてこれ
おん守り
おん導きのおかげ
このことを
かたときも忘れるな

これからもよろしくお願いします。

Posted by いとう茂 at 14:33│Comments(0)
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