2014年12月20日

終わりました

昨日で11月通常会議が閉会しました。
提出議案、意見書、請願の採決をすべて終了しました。
9月や2月の通常会議に比べると会期は短いのですが、
開会中は緊張しているのか、かなり疲れます。
目を通す文書も多く考えることも増えますので、
頭を普段以上に使っているせいかもしれません。

今日は保護司の研修会と懇親会でした、もちろん
自腹の懇親会で、補助は一切ありません。
お酒の機会は全体ではこれだけでブロック別でも
1回しかなく打ち解けて話せるのはこの時だけです。
そのブロック別の懇親会は来年に開催ですが、
商工会議所の正副部会長会議と重なり欠席です。

今年は1回だけの参加ですが、
他の保護司の日頃の苦労話は大いに参考になります。
懇親会では隣に滋賀好善会の所長がお座りでした。
好善会といっても一般の方にはなじみがない言葉でしょう。
刑務者や少年院で刑期を終えた人や保護観察対象者で
身元を引き受けてもらえない人が一時的に入居する施設で
滋賀県には膳所にしかありません、入居している人は
ここから仕事を探しに行ったり、仕事がある人は通勤します。

現在、20名が入居ということで定員いっぱいです。
半年という期限なので仕事を探して働きお金をためて独り立ち
そういう構図になりますが、実際は仕事が見つからず、
というより、どこも採用せずに期限が来て退去というほうが多いのです。

そうした人はどんな生活をするのか、持ち金が底をつけば
食べるために犯罪に走る、結局悪循環になります。
入所している人の年齢はばらばらです、ただ、共通したことが
多くあります、誰からも褒められたことがないということ、
その結果自分に自信がない、自分の本音を出せない。

これは保護観察対象者にも多く見られる傾向です。
和太鼓をしていますので入居者にどうですかと勧めました。
所長も乗り気で、ぜひ一度叩きに来てくれないかということになりました。
OBが叩く太鼓ですが体に伝わる振動は心まで
響きます、日程調整をして訪問できればと考えています。

自分でもできる、自分がやった、そんな自信を持ってもらい
一歩前に踏み出せるのなら嬉しいことです。

少し疲れ気味ですがそうも言ってられません。
緑のお爺さんも冬休みになりますので月曜日で一休みです。
会派の広報紙の校正が月曜日の午後にあるのと
午前中は京都に行ってきます。

校正が終わればげんき通信の文章を考えます。
思いつくことをブログにアップしているので頭の中の
貯金が底をついているようで・・・・・。
そんな言い訳をするくらいなら作るなともう一人の
自分に蹴飛ばされながらの作成になりそうですが
それはそれでなかなか面白いものです。

昨日、新聞社の写真を撮ったあと記入しなければいけない
書類が5通ありました、NHK,びわ湖放送、京都新聞、中日新聞、
全国紙は共通の書類でした、締め切りはそれぞれ年末、1月15日
1月末とありましたが昨日書いて提出しました。

内容はほとんど同じで氏名、住所、経歴、家族、生年月日
信条、支持政党・・・・、さすが全国紙です共通の書類1通だけ。
ほかのマスコミもこれに便乗してくれれば書くほうも楽なのに、
そう思うのは私だけではないはずです。

新聞やテレビで紹介してやるから「書け」と言われているようです。
世の中、そんなものなのか、そんなものなのさ。


Posted by いとう茂 at 15:29│Comments(0)
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