2015年10月16日

分かっているようで・・・・・

分かっているようで分かっていない自分。
周囲の人が知っている自分と自分が知っている自分。
評価は他人がするものですが、自分の実像となると
これは自分で決めなくてはいけません。
この前、そんなことを考えて自分はこんな人間だと
書き出してみました。
近い人が見たらどう思うだろう、きっと、ズレがあると思います。

少し前に会話の中で自分は無口だというと笑われました。
自分では口数は少ない方だと思っていますし、
子どものころ親からも男はベラベラ喋るものじゃない、
そう言って育てられました。
自分の判断と周囲の判断は違うんだと思っていましたが、
10月1日に共同募金の協力を呼びかけるのに、スーパーの
店頭に立っていた時に並んで協力をお願いしていた男性から
「伊藤さんと出会ったのは25年位前ですね」と声を掛けられ、
「商店街の理事長をしていた時です」そんな会話をしていると
「寡黙な伊藤さんがよく議員にならはったなぁ」と言われました。

自己評価と同じ評価をしている人もいるんだと嬉しく思いました。

親からベラベラ喋るな、そういわれて育ったせいかどうかわかりませんが、
自分で無口だと思うようになったのは中学校にあがる前だったと思います。
通信簿にも、どこか影があるようだと書いてあったのを覚えています、
商売をするようになっても無口ですから親から「お前はなんでそんなに
愛想が悪いんや」とよく叱られましたが、もう手遅れです。
愛想は悪いとは自分で思っていませんが、お世辞が言えません。
この部分は親の影響ではありませんが・・・・。

通信簿の影があるですが、これが正解かどうか判断できません。
ただ陽気か陰気か問われたら間違いなく陰気だと思っています。
これも一度確かめてみようと思います。
自分の知っている自分と周囲が知っている自分、どちらが自分か、
そんなことは考えても仕方がありませんが、評価と違ったら
そんな見方もあるのかと、学びや気づきがありますし、
これからの参考になるかもしれません。


Posted by いとう茂 at 15:16│Comments(0)
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