2015年10月20日

紙一重

バカと天才は紙一重、子どもの頃負け惜しみで使った記憶がありますが、
誰に教わったかは覚えていません。
右か左かどちらが勝ってもおかしくない状態でも勝者と敗者が
決まるものです、薄氷の勝利、辛勝、惜敗、僅差、そんな言葉でも
表現されることがあります。

勝敗だけでなく、生死や進路の選択にもこういうことがあります。
あと10分通報が遅ければ・・・・、そんな話はよく聞きますし、
安定した生活を続けるか、それを捨てて自分の思う道を進むか、
先の可能性やリスクの大きさによるでしょうが、思い切るかどうかの
決断をする、選択の結果は天国か地獄の紙一重かもしれません。
バカと天才は紙一重に似ていると思います。

周囲から見たら何で?
そんな声もあるかもしれませんが、一度きりの人生、やりたいことをする、
こうした経験をする人もそんなにないと思います。
もし、自分が進む道の分岐路に差し掛かり、右にこのまま行けば
安定した生活、左に行けば不安定も考えられる、それでもどうしてもこうしたい
そんな思いや夢が実現できるとすれば左を選択することもあるでしょう。
その結果、収入が減り生活が苦しくなった、もちろん自己責任です。
自分が選んだ道です、責任転嫁をせず前を向いて歩きたいと思います。

飛行気乗りの法則というのがあります、昔の双翼機、二枚羽がある
飛行機でアクロバットに使われるものですが、その飛行機を
イメージしてください。
「何かを掴むまでは今もっているものを離してはならない」
離すと落ちてしまいます。

もっと紙一重だと思うのがこうして今があることです、
もしかすると自分と違う人間が生まれていてもおかしくない、
受精から紙一重だった気がします。

本年度のマニフェスト大賞で大津市議会が優秀成果賞を
受賞しました、これで3年連続の受賞です、一昨年は頂点の
議会グランプリを受賞し、全国の議会の頂点に立ちました。
本年度のグランプリの選考会は来月に東京で開催されます。
各賞受賞の団体・個人の中から頂点のグランプリが選出
されますので、大津市議会が優秀成果賞を受賞したことで
二度目のグランプリを受賞する可能性があります。

4年の議員任期の間に議会や議員がしなければいけない
議会改革や政策立案の実行目標やスケジュールを
4年任期の1年目に設定したことなどが受賞の理由です。
一昨年のグランプリ受賞以来、全国の議会から視察が
急増し、平均すると2日に1回以上の視察があり議会局などの
対応が大変な状況です、背中を見られて追われる立場の
大津市議会、議員の資質や自覚も必要で、しっかり活動に
励み模範というと大げさですが、さすが大津市議会と言われるよう
歩んでいこうと思います。






Posted by いとう茂 at 14:31│Comments(0)
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