2016年05月23日

パイナップル

個人の感覚ですから異論もあると思います。
子どものころ、果物と言えばバナナ、ミカン、リンゴ、スイカが一般的でした。
今のようにアボガドとかマンゴーといったものを口にできる
家庭は周囲にはなかったと思います。
そして果物の王様はメロンでした、病気の見舞いにいただくくらいで、
親父が病気がちで入退院を繰り返していましたから、1年に何度か
口にすることができました。
それを幸せというかは別ですが・・・・・・。

バナナやミカンとメロンの間に位置する果物は、ビワ、20世紀ナシ。
イチゴは微妙なポジションですが、サクランボは上位ですし、
マスカット、桃も上位になりますが、クリ、イチジク、柿はバナナと
同レベルかそれ以下のランクになります。
上位にランクされる果物がもう一つ、パイナップルがありました。
それまではみつ豆の中に入っているものか、輪切りになった缶詰しか
食べた経験がありませんでしたが小学校の2・3年の時に海外旅行の
土産だとかでもらった記憶があります。

食べ方がわからず、そのまま食べると・・・・酸っぱい。
砂糖をかけて食べましたが舌がピリピリしたのを覚えています。
缶詰のパイナップルとは別物で、みずみずしさと酸っぱさが
長い間口に残っていました。
大人になって果物を口にすることがめっきり減りました、ミカンを
時々食べるくらいであとは、ナシかイチゴが年に3・4回でしょうか。

パイナップルだけはなぜか時々食べたくなることがあります。
ただ、缶詰一缶を全部となると気後れしてしまい我慢することが常です。
昼間には食べたくなることがありません、これも不思議です、
誰かと話しながらなら一缶を食べられそうですが、パイナップルだけを
食べて話す内容はどんなことなのか、この年ですから甘い話は
無理としても後味のいい話なら大歓迎です。

今夜は学区の自治連合会の懇親会がありました、乾杯の発声を
仰せつかり役目を果たしてきました、アルコールをやめていますので
飲むふりだけですが・・・・・。
同じテーブルの会長の皆さんと、防災の話で酒席ですが、意見交換をして
これからの対応について話し合いました。
1年で交代されることがほとんどの各自治会の会長ですが、防災に対して
意識の高さと日ごろからできることを実践されている話を聞かせて
いただき、改めて防災についての施策を提案していこうと考えています。

Posted by いとう茂 at 22:47│Comments(0)
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