2016年07月19日
見果てぬ夢②
昨日は生涯学習センターで大津市の市民劇団の
「見果てぬ夢」を見てきました。
友人が劇団に参加していますので、毎回、上演が
あると連絡があり前売り券を買っています。
昨年は2月に京都演劇フェスティバルに参加する
形で上演がありましたが、大津での公演は13年から
3年ぶりとなりました。
「愛があれば抜けられない迷路はない、信じ続けて
叶わぬ夢はない」サブタイトルですが、劇の内容とは
別に、日常生活の中でも可能性を信じて生きていけたらと
思う言葉です。
出演者は11名、病院の裏庭が舞台でそこで繰り広げられる
人間模様の中から一筋の光明を見出し病気に立ち向かい
力強く生きていこうとする夫婦が主役のように見えますが、
私にはもっと他にも主役がいるように感じられました。
何度も劇を鑑賞していますが、全員がアマチュアですので
声の通り具合やせりふの言い回しなど素人の域を抜けない
人もいますが、それほど気になりません、それよりも毎回、
妙な感動を覚えるのは出演者の熱意がダイレクトに伝わる
からでしょう、まさにサブタイトルのように信じて叶わぬ演技は
ないという感です。
今回は2回の公演でしたが、それまでに練習を何度も繰り返し、
上演の日を迎えるわけで、本番が始まるころには劇が完成、
半分以上終わったという状態かも知れません。
私も和太鼓をしていますので演奏の機会がありますが、
一番怖いのは慣れです。
今回はこんな程度と勝手に判断して演奏に入ると、
思わぬミスをしてしまいます。
陸上や水泳のように記録で判断できればいいのですが、
生身の人間の演奏は毎回微妙にずれてしまいます。
おそらく聞いている人にはわからないことの方が多いと
思いますが、満足のいく演奏というのは数えるほどしか
ありません。
そうした中で、また誰かがミスをしたりリズムが早くなるのだろうと、
安易な気持ちで演奏をすると・・・・・・です。
日々真剣に、毎回初舞台の緊張感をもって、それはかなり
難しいのですが、慣れとは無縁のところに自分を置いて
臨む姿勢の重要さを今回の劇で改めて感じました。
「見果てぬ夢」を見てきました。
友人が劇団に参加していますので、毎回、上演が
あると連絡があり前売り券を買っています。
昨年は2月に京都演劇フェスティバルに参加する
形で上演がありましたが、大津での公演は13年から
3年ぶりとなりました。
「愛があれば抜けられない迷路はない、信じ続けて
叶わぬ夢はない」サブタイトルですが、劇の内容とは
別に、日常生活の中でも可能性を信じて生きていけたらと
思う言葉です。
出演者は11名、病院の裏庭が舞台でそこで繰り広げられる
人間模様の中から一筋の光明を見出し病気に立ち向かい
力強く生きていこうとする夫婦が主役のように見えますが、
私にはもっと他にも主役がいるように感じられました。
何度も劇を鑑賞していますが、全員がアマチュアですので
声の通り具合やせりふの言い回しなど素人の域を抜けない
人もいますが、それほど気になりません、それよりも毎回、
妙な感動を覚えるのは出演者の熱意がダイレクトに伝わる
からでしょう、まさにサブタイトルのように信じて叶わぬ演技は
ないという感です。
今回は2回の公演でしたが、それまでに練習を何度も繰り返し、
上演の日を迎えるわけで、本番が始まるころには劇が完成、
半分以上終わったという状態かも知れません。
私も和太鼓をしていますので演奏の機会がありますが、
一番怖いのは慣れです。
今回はこんな程度と勝手に判断して演奏に入ると、
思わぬミスをしてしまいます。
陸上や水泳のように記録で判断できればいいのですが、
生身の人間の演奏は毎回微妙にずれてしまいます。
おそらく聞いている人にはわからないことの方が多いと
思いますが、満足のいく演奏というのは数えるほどしか
ありません。
そうした中で、また誰かがミスをしたりリズムが早くなるのだろうと、
安易な気持ちで演奏をすると・・・・・・です。
日々真剣に、毎回初舞台の緊張感をもって、それはかなり
難しいのですが、慣れとは無縁のところに自分を置いて
臨む姿勢の重要さを今回の劇で改めて感じました。
Posted by いとう茂 at 17:29│Comments(0)