いとう茂　惻隠だより

9月通常会議の一般質問の最終回です。
インターネットでは録画がアップされていますので
ご覧いただけると幸いです。
「今回の質問は怒ってたな」そんな声もいただきましたが、
自分では特別、怒っていたという感覚はありませんでしたが、
違う目で見て頂いたら、怒っていると映るのかもしれませんし、
私では気づかない私を見つけて頂いたのかもしれません。

再質問を行います、子ども食堂・寺子屋事業の位置づけに
つきましてはよくわかりました、ありがとうございます。
議会への報告事項については、残念ながら心に響きま
せんでした。
昨日、谷議員が防犯カメラの質問をされましたが、
今日の新聞で一部が9日の金曜日に撤去されていたとの
報道がございました。
昨日の部長の答弁では、今後、撤去すべきか考えていく、
ということでございました。

ただ今の答弁でも速やかに各部から情報を集めてと
いうことでございましたが、実際、やってることと言ってることが
違うやんと、言うことを感じまして非常に残念な思いでございます。

今回のこの議会は非常に重たい意味があるのかと感じています。
トップリーダーである市長が給料を3割カットの上に、まだ3割カットを
しますよと、このことは財政の負担を軽くすることだけではなく、
不祥事が続いた、そのことを含めてカットされる、そうした
リーダーシップをさらに発揮したいという思いの表れかと思います。
その後ろにいるフォロワーの方々がですね、さらに強いフォロワーシップを
持ってリーダーを支えないと、なかなか、大津市はうまくいかないのかと
言う気もしますし、議会への報告につきましても、昨日の谷議員の
発言、その答弁、この議場で行われているわけであります。

質疑・一般質問につきましても非常に重たい意味があるのかと
思っています、そのことを含めますと、谷議員だけのことではなく、
議会の軽視と違うのかと思います。
先ほども申しましたが、二元代表制が機能することを十分にしていない
のかと感じますので、今一度、今後の対応について心に響くような
総務部長として、しっかりとした答弁をお願いします。

答弁
昨日の谷議員の答弁に対して、本日の朝刊の記事について
統一感がない結果となったことについてはお詫び申し上げたいと
思います。
総務部といたしましては、さっそく関係部局に連絡を取りまして、
また、総務部２課からのコメントも載っておりました、議会の答弁の
意義をしっかり理解したうえで、即日の新聞取材にあっても
当然、お答えいただきたい、また、報道については当然であると
言うことについては総務部の各課の課長にも申し上げたところで
ございます。
今回の伊藤議員のご指摘のことについては、改めて二元性の
意義をしっかりと執行部全員考えて徹底してまいりたいと
思いますし、市長の給料減額は市長のことではなく、我々にも
しっかり警鐘された給料減額であると考えております。
明後日、議会が終わりましたら臨時部長会がございます、
また、１０月の定例部長会もございます。
その機会をとらえて、議員ご指摘の点については、庁内徹底して
参りたいと思います。