2016年10月02日

粟津中学同窓会

今日は昭和47年度卒業生の同窓会がありました。
60歳になる前に久しぶりに同窓会が行われ、
それ以来ほぼ1年単位で開催されています。
京都で開催ということでしたが、それだけ大津から
出ている人が多いということでしょう。
出かけるのが遅かったのでクラス別の受付は最後で、
全体でも遅い方でした。

1年ほどに顔を見た同窓生は名前が出てきますが、
顔を見ていない人はじっと顔を見て面影を探す、
そんな作業で時間を取られましたが、名前がわかると
案外、共通の思い出がよみがえることが実感できました。
すぐに昔にタイムスリップして花が咲きました。
禁酒の関係でウーロン茶でしたが、この年になると
飲めなくなるのか、猫をかぶっているのか、テーブルの
アルコールがなかなか減りません。

その分色んな人と話しているのでしょうが、どうも自分には
ビール瓶を持ってテーブルを回るということが苦手です。
議員やから、そんな声がありましたが無理なものは無理。
椅子に根が生えたように動けませんでした。
それでも結構多くの友人が後ろから肩をたたいて、
どうしてる、頑張ってるな。
そんな声をかけてくれ退屈することはありませんでした。

途中で卒業アルバムの写真がスクリーンに映し出されました、
それを見て会場から多くの歓声が上がったのは意外でした。
毎年とは言いませんが、何年かに一度アルバムを見ることが
ありますので、みんなはアルバムを見ないのだろうか、それとも
捨ててしまったのかと考えてしまいました。
楽しいことばかりではなかったし、今から中学生に戻るか、
そういわれたらノーですが、それでも過去を懐かしむことは
あります、それが何の足しにもならないことはわかっていますが、
心の栄養になる気が・・・・・・・。

同窓会は楽しいものですが、何年か前の出欠ハガキの、行きたくても
会費が払えない、そんな言葉が残っています。
一つの塊から個人になりそれぞれが歩んだ道は、それぞれ違います。
毎月でも同窓会があれば出席する人、同窓会の案内が苦痛に
なる人、付き合いで仕方なく行く人は何と贅沢な選択だと思います。
次は2020年の開催予定だと聞きました、高齢者の仲間入りを
している年です、年金と蓄えで悠々と暮らしている人もいれば、
孫や子どものためではなく自分の生活を支えるために働いている
人もいるのでしょう、そんな人のためにも立派なホテルでかしこまって
同窓会をするより居酒屋でもいいので気軽に普段着で来れる同窓会、
そんな場所で飲むお酒なら楽しいし、おいしいだろう。
禁酒を破るような集いを・・・・・・・。

Posted by いとう茂 at 17:48│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。