2016年10月17日

雑感

夜中にポツリポツリと降り出した雨が、明け方にはザーザーと
音を変えていました。
緑のお爺さんは久しぶりにレインコートが必要になりました。
8時前には西の空が青く晴れ渡り雨もやんでしまいました。
雨の日は子どもたちを学校まで送る車が多く、交通整理も
大変です。
少子化の影響でしょうか、昔は車を所有する家も少なかった
とは言え、子どもが学校に行くのに車で送るということは
まずなかったと思います。

小学校区も昔と比べると狭くなっています、子どもの足で
1時間以上かけて通学する友人もいました。
時代の流れとは言え、こうした変化を当たり前だと思う
自分がいることに気が付きました。

街路樹や山々の樹木は紅葉する手前で、季節の時計と闘って
いるようにも見えますし、琵琶湖に水鳥がちらほら帰ってきました、
こちらは季節の先取りでしょうか。
人間界では夏物から秋冬物へと衣替えを決断したりためらったり、
行きつ戻りつしながら時計の針は冬に向かっていきます。

1日の始まりは深夜からです、季節の始まりは春からでしょうか。
1日の積み重ねが季節と考えるなら、4等分して0時から6時が冬、
もう少し布団の中にいたい気持ちです、6時から12時までが春、
ぽかぽかしてきます。
12時から6時が夏、暑い時間帯です、そして、6時から0時が秋、
ゆっくり晩酌、読書三昧、虫の音を聞きながらお月見・・・・・・・。
そんな生活も風流でしょう。

珍しく何も予定のない夜に久しぶりにゆっくりテレビを見ようと
番組表を眺めると、特に見たいと思う番組がありません。
放映されている番組は需要があるからスポンサーもついて
いるわけで、こちらが見たいと思う番組がないということは、
経済活動に貢献できない年齢になったのかと、少し寂しく
感じる部分がありますが、義務だけは背負っています。


Posted by いとう茂 at 15:20│Comments(0)
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