2016年11月15日

講習会が終わりました

12日の土曜日で3回の講習が終わりました。
NPO法人カズンと滋賀県の共催で子どもに関する相談電話の
受け手を養成する講座でした。
3回のシリーズでしたが、まともに1日ずっと行けたのは11月3日
だけで、5日と12日の午前中は和太鼓の出演と重なっており、
午後からの出席になりました。

最終日12日の午後からは、実際に電話を受けているビデオを
見て、全体の印象、適切な対応や不適切な対応などについて、
参加者が意見を発表し、どんな対応が良いのか確認を行いました。
参加者はほぼ女性で、3回の講座に出席していた男性は私のほかに、
1名で、それぞれ日替わりで違いました。

カズンという名前を初めて耳にする方もあると思いますので、
ホームページからの引用ですが紹介します。
わたしたち<カズン>は、子どもの思いをしっかり受け止めて、
理解を示す人がいたならば、子どもは子どもが本来持っている力を
必ず発揮できるのだと思います。
「子どもの権利条約」に謳われている子どもの権利を尊重し、
子どもたちの心に寄り添い、向き合い、子どもから信頼される、
そうした大人の意識や感性が子どもの心をしっかりと受け止める地域社会。
そんな社会をねがって、2001年5月にNPO法人を設立しました。

〒520-0843
滋賀県大津市北大路1-4-15
TEL&FAX: 077-537-5922

代表の方は14・5年前に近江八幡市の男女共同参画センターの
フェスタで役員をしたご縁で知っていましたが、それ以来はご無沙汰で
この講座で再びお会いした次第です。
子どもの自立支援に努力されており、電話相談の受け手を募集
されていますので関心のある方は連絡していただけたらと思います。

12日は講座の前に国際親善協会のイベントで和太鼓を演奏してきました。
所属している和太鼓の会には外国から4名のメンバーが在籍しています、
イベントのオープニングでの演奏でしたが、メインは外国からの女性
メンバーにしての演奏でした。
開会式は主催者の挨拶だけで来賓等の挨拶も紹介もなし、
市長、副市長が公務で来ることができないのなら、担当部局から
祝辞があってもよいのでは、そんな気持ちでしたが、もしかすると、
国際親善の比重がそれだけ軽いのかと・・・・・・。

横にそれてしまいました、和太鼓に取り組んでいるのは若い女性です。
知らない土地に来て新しい文化にチャレンジしょうとするエネルギーには
見習う点がありますし、練習に取り組む姿勢も熱心で頭が下がります。
今年の出演は今のところこれで最後になります、来年の3月の
びわ湖開きの夜に開催される、火まつりが新しい年の最初の発表に
なりますが、その時にはさらに技術もパワーもアップした演奏を
してくれると思います。
こちらは下り坂、向こうは上り坂、世の中はうまくできていますが、
いつまでも日本にとどまるわけにはいきませんので、いずれは母国に帰る
日が来ます、彼女たちの心に残る和太鼓になればと思っています。

Posted by いとう茂 at 12:36│Comments(0)
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