2016年11月20日

都市監査事務研修会

17・18日は都市監査事務の研修会が和歌山でありました。
12時30分に昼食を済ませて和歌山駅合という
ことでしたのでこちらで食べていくか、和歌山に着いて食べるか
考えましたが、少し早めに出て新大阪で食べることにしました。
一人で気楽でしたが、いざ食べるとなると選択肢は麺類か
カレー、そのあたりしかありません。
結局ラーメンにしました。

特急の指定は売り切れ、かなりの混雑かと予想して、
新大阪のホームには早く降りて、自由席の乗り場に
並びましたが、すでに結構な数が並んでいました。
新大阪が始発のようで座ることができましたが、次の
停車駅の天王寺で乗ってきた人のほとんどは和歌山まで
立ったままでした。

和歌山駅で他の監査委員と合流して会場に向かいました。
近畿・中部・北陸の三地区共催の研修会ですので、
特急の指定席券が売り切れていたのも納得できました。
会場に着くとすでに多くの方が座っています、大津市民会館より
少し広めの会場でしたので席には余裕がありましたが、
260を超える市から監査と事務局が来ていますので、それなりに
賑わっていました。
主催者の和歌山市の代表監査委員の挨拶から始まり、
来賓は和歌山市長、全国都市監査委員会会長都市という
長い名前の大阪市の代表監査委員等でした。
ちなみに大阪市からは監査委員は研修には参加して
いませんでした。
もっと言えば、東海地区会長都市の名古屋市からも監査委員は
1名だけの参加でした。

17日に二つの演題について研修を行い、18日は午前中の
研修でした。
総務省の監査制度の報告書を受けて、都市監査基準が策定
され、法律等の統一した解釈も改訂されました。
そうした内容の説明は文章だけではわかりにくいものですが、
図解で説明があり、私にもよくわかりました。
ほかには、住民監査請求制度の仕組みや課題の研修が
ありました、参加者の3分の1くらいが住民監査請求の担当を
した経験があり、住民訴訟の経験者もいました。
大津市でもこうした請求は過去にも何度もありましたし、
これからも続くと思いますので、予備知識として参考になりました。

参加していた監査委員の中には研修会で一緒だった議員もおり、
軽く会釈をして顔見知りの確認もしました。
時間があれば目の前の和歌山城にも行きたかったのですが、
それも叶わず、研修のみの和歌山となりました。
それでも、研修の中身には満足しています。
私のレベルにはちょうど良かったというところです。

Posted by いとう茂 at 18:25│Comments(0)
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