2017年02月11日
その人を笑えますか⑨
今朝は昨夜から降り出した雪で銀世界でした。
近江八幡で研修がありましたので車は諦めてJRで行ってきました。
電車は遅れることもなく定刻にやってきましたし、土曜日ということで
通勤時間帯でしたが乗客も少なくゆっくり座れました。
道中、駅を降りると大津よりも雪は多く、靴がすっぽり隠れるほど
積もっていましたし、道路も所々凍っていたり、水が溜まっている
ところもありましたが、大きく足を取られることもなく定刻前に
無事に会場に着きました。
雪の影響で遅れる人もいましたが、少し開始時刻が遅れた程度で
大きな問題はありませんでした。
研修が終わり外に出ると雪もかなり溶けていて普段と変わりなく
歩けるようになっていました、途中に知人とスーパーに寄り、
昼食をとって談笑、ちょっと気が引けたのですが、生中を1杯だけ
飲みました、久しぶりのアルコールでしたので半分くらいで
目の周りが重たくなってきて、知人からは経済的な酒やなぁ、
以前なら呼び水程度が今では満足の1杯、人間の体は
順応力があることと、使わない筋肉がすぐに落ちるように
ある程度日々の鍛錬が必要なことに気づきました。
お酒を毎日飲むということではありませんので・・・・・・・。
「ガチョウとツル」
ガチョウとツルが、同じ草原でエサをあさっていました。
そこへ、猟師たちがやってきました。
ツルは体が軽いので、すぐに飛び立ちました。
けれどもガチョウは体が重いので、ぐずぐずしているうちに捕まってしまいました。
人間でも同じ事です。
災害に襲われた時、常に逃げる準備をしている人は身軽に危険を
回避出来ますが、準備をしていない人は貴重品の持ち運びに時間がかかって、
災害から逃れる事が出来ません。
「ライオンに化けたロバ」
ロバが、ライオンの皮をかぶりました。
誰が見てもライオンに見えたので、人間もけだものも怖がって逃げました。
ところが、そこに風がさっと吹いてきて、ライオンの皮をはぎ取ってしまい、
ロバの姿がむき出しになりました。
すると、みんなはいっせいにロバに襲いかかって、さんざんに叩きのめしました。
名前も知られていない人が、有名人の真似をするのはやめましょう。
笑いものにされ、ひどい目にあうに決まっています。
人からの借り物は、自分の身につかないものです。
「バラとケイトウ」
バラのそばに生えているケイトウが、バラに言いました。
「あなたは何てきれいなのでしょう。神さまにも人間にも喜ばれるし
よい香りもして、幸せですね」
「でもわたしは、ほんの数日しか生きられないのですよ。
ケイトウさん。
誰かにつみ取られなくても、しぜんにしおれてしまいます。
それにひきかえ、あなたはいつまでも花を咲かせていて、
いつまでも若くていいですね」
しばらくの間だけ贅沢や楽が出来るより、つつましくても健康で
長生き出来る方が幸せなのです。
「ライオンを見た事のないキツネ」
生まれてから一度も、ライオンを見た事のないキツネがいました。
ある日、このキツネがばったりライオンに出くわしました。
「・・・・・・!!」
何しろ生まれて始めてみたものですから、キツネは震えあがって
怖さのあまり死にそうになりました。
2度目にライオンを見た時、キツネはやはり怖がりましたが、
最初の時ほどは怖くありませんでした。
3度目にライオンを見た時、キツネはそばへ寄って話しかけるくらい平気になりました。
このお話しは、恐ろしい者でも慣れてくれば、恐ろしくなくなると言う事を教えています。
嫌な事でもやってみれば、案外大丈夫かもしれませんよ。
「ラクダとゼウス」
ラクダは雄牛の角を見て、うらやましくなりました。
「ああやって、大きな角を振り立てているのは素敵だなあ。ぼくも欲しいなあ」
そこでラクダは、ゼウスの神の所へ行って、
「どうか、ぼくにも角を生やして下さい」
と、お願いしました。
するとゼウスは、
「何を言うか。お前には大きくて立派な体と強い力を授けてやったのに、まだ不服なのか」
と、言って、角を与えなかっただけでなく、ラクダの耳を少し削り落としてしまいました。
欲張りの不平は他人をうらやんでいる為に、せっかく自分が持っている
良い所に気がつかないで、しまいにはそれまで駄目にしてしまうものです。
近江八幡で研修がありましたので車は諦めてJRで行ってきました。
電車は遅れることもなく定刻にやってきましたし、土曜日ということで
通勤時間帯でしたが乗客も少なくゆっくり座れました。
道中、駅を降りると大津よりも雪は多く、靴がすっぽり隠れるほど
積もっていましたし、道路も所々凍っていたり、水が溜まっている
ところもありましたが、大きく足を取られることもなく定刻前に
無事に会場に着きました。
雪の影響で遅れる人もいましたが、少し開始時刻が遅れた程度で
大きな問題はありませんでした。
研修が終わり外に出ると雪もかなり溶けていて普段と変わりなく
歩けるようになっていました、途中に知人とスーパーに寄り、
昼食をとって談笑、ちょっと気が引けたのですが、生中を1杯だけ
飲みました、久しぶりのアルコールでしたので半分くらいで
目の周りが重たくなってきて、知人からは経済的な酒やなぁ、
以前なら呼び水程度が今では満足の1杯、人間の体は
順応力があることと、使わない筋肉がすぐに落ちるように
ある程度日々の鍛錬が必要なことに気づきました。
お酒を毎日飲むということではありませんので・・・・・・・。
「ガチョウとツル」
ガチョウとツルが、同じ草原でエサをあさっていました。
そこへ、猟師たちがやってきました。
ツルは体が軽いので、すぐに飛び立ちました。
けれどもガチョウは体が重いので、ぐずぐずしているうちに捕まってしまいました。
人間でも同じ事です。
災害に襲われた時、常に逃げる準備をしている人は身軽に危険を
回避出来ますが、準備をしていない人は貴重品の持ち運びに時間がかかって、
災害から逃れる事が出来ません。
「ライオンに化けたロバ」
ロバが、ライオンの皮をかぶりました。
誰が見てもライオンに見えたので、人間もけだものも怖がって逃げました。
ところが、そこに風がさっと吹いてきて、ライオンの皮をはぎ取ってしまい、
ロバの姿がむき出しになりました。
すると、みんなはいっせいにロバに襲いかかって、さんざんに叩きのめしました。
名前も知られていない人が、有名人の真似をするのはやめましょう。
笑いものにされ、ひどい目にあうに決まっています。
人からの借り物は、自分の身につかないものです。
「バラとケイトウ」
バラのそばに生えているケイトウが、バラに言いました。
「あなたは何てきれいなのでしょう。神さまにも人間にも喜ばれるし
よい香りもして、幸せですね」
「でもわたしは、ほんの数日しか生きられないのですよ。
ケイトウさん。
誰かにつみ取られなくても、しぜんにしおれてしまいます。
それにひきかえ、あなたはいつまでも花を咲かせていて、
いつまでも若くていいですね」
しばらくの間だけ贅沢や楽が出来るより、つつましくても健康で
長生き出来る方が幸せなのです。
「ライオンを見た事のないキツネ」
生まれてから一度も、ライオンを見た事のないキツネがいました。
ある日、このキツネがばったりライオンに出くわしました。
「・・・・・・!!」
何しろ生まれて始めてみたものですから、キツネは震えあがって
怖さのあまり死にそうになりました。
2度目にライオンを見た時、キツネはやはり怖がりましたが、
最初の時ほどは怖くありませんでした。
3度目にライオンを見た時、キツネはそばへ寄って話しかけるくらい平気になりました。
このお話しは、恐ろしい者でも慣れてくれば、恐ろしくなくなると言う事を教えています。
嫌な事でもやってみれば、案外大丈夫かもしれませんよ。
「ラクダとゼウス」
ラクダは雄牛の角を見て、うらやましくなりました。
「ああやって、大きな角を振り立てているのは素敵だなあ。ぼくも欲しいなあ」
そこでラクダは、ゼウスの神の所へ行って、
「どうか、ぼくにも角を生やして下さい」
と、お願いしました。
するとゼウスは、
「何を言うか。お前には大きくて立派な体と強い力を授けてやったのに、まだ不服なのか」
と、言って、角を与えなかっただけでなく、ラクダの耳を少し削り落としてしまいました。
欲張りの不平は他人をうらやんでいる為に、せっかく自分が持っている
良い所に気がつかないで、しまいにはそれまで駄目にしてしまうものです。
Posted by いとう茂 at 17:11│Comments(0)