2017年02月28日
一般質問・その人を笑えますか⑬
今日から質疑・一般質問が始まりました。
障害者に関する質問、バリアフリー、企業局のガスについて、
職員の給与について、犯罪被害者等の支援について、子どもの
貧困問題について等、8名の議員が質問を行いました。
明日も8名の予定です、いかに重ならない質問をするか、
そんなことを考えているのも楽しいものです。
これならだれも質問をしないだろうと思うときに限って重なる
ことがありますし、これは重なるだろうと思う質問が自分ひとり
だったりと、分からないものです。
項目だけですが気になることをパソコンに保存してあります、
質問の種と言えばいいのでしょうか、芽を出すか、発芽せずに消えていくか、
どちらかしかないのですが、じっと発芽する時を待っている
質問がいくつかあります。
掘り下げないといけないので時間が必要ですが、大事に暖めた質問は
文章が尖ってなくてどこか丸い感じがするから不思議です。
思いにまかせて書いた質問は尖ってしまいます、そんな質問も
必要なのかもしれませんが、人が人に向き合う、誰にでも人格が
あります、向き合う人の人格を否定するような質問や無能力呼ばわり、
そんな風に聞こえたり取られたりする質問は避けないと、基本、
そんな考えがありますが、熱くなるとついつい・・・・・・・。
「たくはつ僧」
遠くへたくはつに行く時には、一匹のロバに荷物を運ばせる事にしている、
たくはつ僧の一団がありました。
ところがある日、このロバが疲れて死んでしまいました。
たくはつ僧たちはロバの皮をはいで、それでたいこを作り、叩いて歩きました。
途中で、別のたくはつ僧の一団に会いました。
「あなたがたのロバは、どうしたのですか?」
「死んでしまいましたよ。でもこの通り、生きていた時と同じ様にぶたれています」
人間でも、ひどい先輩や上司の下では、働くのは大変な事です。
仕事や用事が終わった後でも、あれやこれやと、こき使われる事になります。
「屋根の上の子ヤギとオオカミ」
子ヤギが屋根に登って遊んでいると、下をオオカミが通るのが見えました。
子ヤギはオオカミに向かって、知っている限りの悪い言葉を使ってバカにしたり、
からかったりし始めました。
オオカミは平気な顔で、
「あわれなちびっ子ヤギくん、わたしをバカにするのは、
ちびっ子ヤギのお前ではなくて、お前さんが今いる場所なんだよ」
このお話しは、弱い者でも安心出来る場所にいる時や、今なら大丈夫だという時には、
強い者に思いきって歯向かう事があるという事をかたっています。
そして頭の良い強い者は、そんな卑怯者を相手にはしません。
「オオカミとイヌの戦争」
ある時、オオカミ軍とイヌ軍の間に、いがみ合いが起きました。
イヌたちは、1匹のギリシャ犬を大将に選びました。
ところがこの大将は、オオカミ軍がいくらおどしをかけてきても、
いっこうに応戦しようとしません。
「どうしてわたしがぐずぐずしているか、わかりますか?」
と、イヌの大将はオオカミに言いました。
「それは、何事も取りかかる前に良く考える事が、肝心だからですよ。
それで、見渡した所、あなた方オオカミ軍は、
みんな同じ血筋で同じ毛色をしていますね。
ところが我がイヌ軍は、それぞれがたいそう違ったくせを持ったものの集まりで、
どのイヌも自分の生まれた国を自慢にしています。
毛の色さえもまちまちで、黒い犬もいれば、茶色のイヌもいる、
白いのも、灰色のもいます。
こんなに考え方から何から全部違う連中をまとめて戦争させるなんて、
出来そうもありませんからね」
1人1人がどんなに優秀でも、みんなが心を合わせて勝とうとしなければ、
相手に負けてしまうでしょう。
「医者と病人」
ある医者が、1人の病人の手当てをしていました。
しかし、病人は死んでしまいました。
お葬式に集まった人々に、医者は、
「あの人も酒を飲むのをやめて、ちゃんと浣腸して悪い物を出していれば、
死なないで済んだのですがね」
と、言いました。
これを聞いたある人が、怒りました。
「ちょっとあなた、そんな事は、今になって言っても駄目ですよ。
何の役にも立たないじゃありませんか。
病人が聞く事が出来る間に、あなたがしっかりと教えてあげるべきだったのです」
友だちを助けるなら、友だちが助けてもらいたがっている時に
助けてあげるべきで、取り返しがつかなくなってから偉そうな事を
言うのは間違っていると、このお話しは教えています。
障害者に関する質問、バリアフリー、企業局のガスについて、
職員の給与について、犯罪被害者等の支援について、子どもの
貧困問題について等、8名の議員が質問を行いました。
明日も8名の予定です、いかに重ならない質問をするか、
そんなことを考えているのも楽しいものです。
これならだれも質問をしないだろうと思うときに限って重なる
ことがありますし、これは重なるだろうと思う質問が自分ひとり
だったりと、分からないものです。
項目だけですが気になることをパソコンに保存してあります、
質問の種と言えばいいのでしょうか、芽を出すか、発芽せずに消えていくか、
どちらかしかないのですが、じっと発芽する時を待っている
質問がいくつかあります。
掘り下げないといけないので時間が必要ですが、大事に暖めた質問は
文章が尖ってなくてどこか丸い感じがするから不思議です。
思いにまかせて書いた質問は尖ってしまいます、そんな質問も
必要なのかもしれませんが、人が人に向き合う、誰にでも人格が
あります、向き合う人の人格を否定するような質問や無能力呼ばわり、
そんな風に聞こえたり取られたりする質問は避けないと、基本、
そんな考えがありますが、熱くなるとついつい・・・・・・・。
「たくはつ僧」
遠くへたくはつに行く時には、一匹のロバに荷物を運ばせる事にしている、
たくはつ僧の一団がありました。
ところがある日、このロバが疲れて死んでしまいました。
たくはつ僧たちはロバの皮をはいで、それでたいこを作り、叩いて歩きました。
途中で、別のたくはつ僧の一団に会いました。
「あなたがたのロバは、どうしたのですか?」
「死んでしまいましたよ。でもこの通り、生きていた時と同じ様にぶたれています」
人間でも、ひどい先輩や上司の下では、働くのは大変な事です。
仕事や用事が終わった後でも、あれやこれやと、こき使われる事になります。
「屋根の上の子ヤギとオオカミ」
子ヤギが屋根に登って遊んでいると、下をオオカミが通るのが見えました。
子ヤギはオオカミに向かって、知っている限りの悪い言葉を使ってバカにしたり、
からかったりし始めました。
オオカミは平気な顔で、
「あわれなちびっ子ヤギくん、わたしをバカにするのは、
ちびっ子ヤギのお前ではなくて、お前さんが今いる場所なんだよ」
このお話しは、弱い者でも安心出来る場所にいる時や、今なら大丈夫だという時には、
強い者に思いきって歯向かう事があるという事をかたっています。
そして頭の良い強い者は、そんな卑怯者を相手にはしません。
「オオカミとイヌの戦争」
ある時、オオカミ軍とイヌ軍の間に、いがみ合いが起きました。
イヌたちは、1匹のギリシャ犬を大将に選びました。
ところがこの大将は、オオカミ軍がいくらおどしをかけてきても、
いっこうに応戦しようとしません。
「どうしてわたしがぐずぐずしているか、わかりますか?」
と、イヌの大将はオオカミに言いました。
「それは、何事も取りかかる前に良く考える事が、肝心だからですよ。
それで、見渡した所、あなた方オオカミ軍は、
みんな同じ血筋で同じ毛色をしていますね。
ところが我がイヌ軍は、それぞれがたいそう違ったくせを持ったものの集まりで、
どのイヌも自分の生まれた国を自慢にしています。
毛の色さえもまちまちで、黒い犬もいれば、茶色のイヌもいる、
白いのも、灰色のもいます。
こんなに考え方から何から全部違う連中をまとめて戦争させるなんて、
出来そうもありませんからね」
1人1人がどんなに優秀でも、みんなが心を合わせて勝とうとしなければ、
相手に負けてしまうでしょう。
「医者と病人」
ある医者が、1人の病人の手当てをしていました。
しかし、病人は死んでしまいました。
お葬式に集まった人々に、医者は、
「あの人も酒を飲むのをやめて、ちゃんと浣腸して悪い物を出していれば、
死なないで済んだのですがね」
と、言いました。
これを聞いたある人が、怒りました。
「ちょっとあなた、そんな事は、今になって言っても駄目ですよ。
何の役にも立たないじゃありませんか。
病人が聞く事が出来る間に、あなたがしっかりと教えてあげるべきだったのです」
友だちを助けるなら、友だちが助けてもらいたがっている時に
助けてあげるべきで、取り返しがつかなくなってから偉そうな事を
言うのは間違っていると、このお話しは教えています。
Posted by いとう茂 at 22:49│Comments(0)