2017年04月14日

ズボンの折り目

年末にズボンプレッサーと除湿機を購入しました。
スラックスをクリーニングに出すときれいに折り目がついて
戻ってきますが、アイロンが強いのか生地によってはテカリが出てきます。
気に入ったスーツのスラックスだけが光っているのも気になりますので、
プレッサーを買ったのですが、縦型と横型、さてさてどうしたものか、
しばらく悩みましたが場所を取らない縦型にしました。
それまで泊りで出かけたときは時々プレッサーを使った経験が
ある程度で、日常的には使っていませんでした。

使いだして・・・・何度も失敗をしています。
元々の折り目の横にもう一本折り目ができたり、裾が伸びていず
シワになったりと、前の晩にプレスをして翌日に履くのは、かなり冒険です。
時間がないときは気づかずにはいて外出し、車に乗ってから
折り目が二本あることに気づくこともしばしばです。

二本折り目があるスラックスを眺めていて「このプレッサーは使い勝手が
悪い」と器具のせいにしていましたが、よくよく考えれば自分の
セットの仕方が悪いのです。
上からスラックスを垂らして薄いナイロン板の前後にセットします、
そして、スラックスの裾と横を引っ張り小じわを伸ばして完了ですが、
案外これが失敗のもとになり、仕上がったのを見ると途中から
折り目が二本・・・・・・。

日常生活の中でも折り目、節目という言葉を使うことがあります。
自分では正しいと思っている折り目が世間では非常識、いわゆる
二本線という場合もあるのでしょう。
二本線のスラックスを履いていても誰にも迷惑は掛かりませんが、
どことなく見苦しいものがあります。
日常生活でも周囲に迷惑をかけないからと言って折り目をいい加減に
してはいけないことをプレッサーは教えてくれました。
機会があれば除湿機からの学びもアップしたいと思います。

Posted by いとう茂 at 12:52│Comments(0)
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