2017年05月15日

びわ一

土曜日の朝、目が覚めると雨の音が聞こえました、天気予報でも
午前中は雨ということでしたので予想通りだったのですが、
せっかく無理をしてびわ一のために土日を空けたのに・・・・・。
でも、行くしかないとレインコートを着て午前7時に出発しました、
過去2度のびわ一を経験していますので、不安は体力面だけ、
しかし、今回は1泊2日の予定で時間を作りましたので、
無理をしなくてもいいや、という頭がありました。

過去2度といっても今から40年以上昔と30年余り前の話です。
頭は昔のままでも体はそれなりに、それなりにですので、
あまりスピードを出さずに最初のうちは走りました。
1回目は20歳をすんだ頃の夏場に午前5時にスターをして
午後3時に帰ってきました、そして2度目はトライアスロンを
目指していた30歳を過ぎた時期で、当時は原付バイクよりも高い
ロードレーサーで琵琶湖一周サイクルレースという大会に
出場しました、800名ほどの選手が今の県警本部の前の
空き地から午前6時からタイムカードを押してスタートしました。
午後5時が門限でそれまでのゴールなら何時に出発してもよく、
1回目の経験から10時間を逆算して、午前6時の開始早々に
スタートをしました。
それでも10時間は午後4時になります、道中何かアクシデントが
あれば5時のゴールも危ういので、それしか選択肢はありませんでした。

集団で走ることは初めてでしたのでチームで参加している選手グループの
最後方についていましたが、風の抵抗を軽減するために、トップが
次々に代わるルールを知らなくて他の選手から注意されたのを
覚えています。
今津あたりまではグループで走りペースが速かったのでトップ集団を
走っていましたがマキノ町に入り峠の上り坂で苦戦して、集団から
離されてしまい、それからは単独で走ることになりました。
それでも全体の30番台でゴール、時間も7時間を切る好記録でした。

雨で道路状況も悪く、安曇川の道の駅で12時前に昼食の予定が
1時間ほど遅れてしまい、予定通り1泊をしようと決めてホテル探し、
長浜市内はツーデーマーチで結構混んでいましたので彦根に
泊まることにしました。
生まれて初めて彦根市内で宿泊、観光できたわけではありませんし、
疲れていたので夕食を済ませると朝まで記憶がありませんでした。

二日目は彦根から大津まで約60キロ程度でしょうか、
一日目に三分の二ほど走っていますので出発も10時とゆっくり、
のんびりスタートしました。
途中は公園、コンビニでぼんやりしながら休憩、無理して回らずに
よかったというのが率直な感想です。
一番の難所はやはりマキノ町の峠の上り坂でした、今は反時計回りに
琵琶湖を回るのが主流ですが、宿泊を考えると時計回りで
1日目に距離を稼いでおくほうが賢明な気がします。
次があるかわかりませんが、気候と時間、それになりより気持ちが
充実すれば、回りたいと思います。

Posted by いとう茂 at 14:39│Comments(0)
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