2017年05月24日

空模様

昨夜は深夜にしとしと雨が降っていました。
今朝も起きたときは曇り空でしたが、緑のお爺さんに行く時刻には
細かい雨が降ってきました、ついこの前に大津で30度を超え
真夏日という報道もありました。
晴れたり曇ったり降ったり、時には大荒れになることもあります。

古代から私たちの先祖も同じような経験をしてきたのでしょう、
空模様はあるがままを受け入れなくてはいけません、というより
それしか方法がありません。
濡れてもいいのなら出ておいで、冷たい風に吹かれても知らないよ。
言葉では聞こえませんが、目に見えない誰かがそう言っています。

空模様だから誰も本気で怒ったりしませんが、これが上司や友人なら
どうでしょう、会社に出勤すると上司の機嫌が悪い、理由は
わかりませんが、言葉尻がきつい、皮肉交じりの会話が多い。
それでも許可や説明に行かなくてはいけません、濡れるのを覚悟で
出かける心境です、案の定、上司に皮肉を言われて気分悪く
朝の仕事にかかります、昼前に上司が得意先回りで外出しました。

残った社員は機嫌が悪い原因をひそひそ、さしずめ、空を眺めて
あー雨か、なんでこんな日に降るんや・・・・・・。
夕方に上司が帰ってきました、見ると満面の笑みで朝とは
別人のようです、饒舌で溌溂としています。
雲一つない青空とでもいえばいいのでしょうか。

空模様は受け入れられますが、人間は対応はしてもらえても
受け入れてもらえないことも多々あります。
自分を中心に他人を受け入れられるか考えることが、よくありますが
自分が受け入れてもらっているか考える機会は意外と少ないものです。
いつもいつも晴天ではいられませんが、空模様と違って自分は
ある程度物事を飲み込んだり、抑えたりしてコントロールできます、
それがいいかどうか、精神衛生にいいかも不明ですが、
それで丸くいくのなら・・・・・表面だけですが・・・・・・・。
時にはそれでもいいのかと考えることがあります。

抑えすぎたり飲みこみすぎて大荒れになりませんよう。

Posted by いとう茂 at 13:02│Comments(0)
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