2017年09月06日

質疑・一般質問締め切り

今日の正午で9月通常会議の質疑・一般質問が
締め切られました、今回の質問者は28名です。
1日7名で4日間の日程になると思います。
それを受けて1時から抽選会があり、会派で一番順番が
後の私は初めてトリの28番に決まりました。
一番最初も気持ちがいいものですが一番最後も
それなりに気持ちのいいものです。
今回の質問項目は2つで、養護老人ホームの建て替えと
生活困窮家庭の子どもへの対応及び児童虐待の予防、
早期発見のために大津市歯科医師会・歯科医との
連携について質問します。

養護老人ホームは特別養護老人ホーム、いわゆる特養とは
違い経済的に貧しい高齢者、自力で暮らせない身寄りのない
高齢者を受け入れるために生活保護法に基づく養老施設
として生まれましたが、現在は虐待を受けている高齢者、
認知症や精神障害者、さらにはホームレスや犯罪歴の
ある人も入所しています。
いずれにしても福祉事務所の判定委員会の結果を受けて
首長の措置の決定が必要になります。

大津市内にある2か所の養護老人ホームは、もともと県の
所管でしたが、中核市に移行と同時に大津市に所管が
変わりました、県内に大津市を含めて7か所の養護老人
ホームがありますが、大津市以外の5つの施設については
建て替えが終わっています。
個室とバリアフリーが必要ですが市内の施設はそれも
改善されていません。
養護老人ホームの入所については市域の限定がなく、
市外や県外の施設に入所されている方も多いのが現状です。

歯を見れば生活環境が分かるという知り合いの歯科医の一言で
質問を考えましたが、行政もそのことには着目していなかった
ようで、今回の質問で新しい切り口から虐待の発見につながり
子どもたちが健やかに育ってくれたら質問の意義はあると
思いますので、気持ちを込めて質問したいと思います。

Posted by いとう茂 at 15:15│Comments(0)
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