2017年10月02日

衣替え

今日は10月2日ですが昨日が日曜日だったので
学生時代なら今日から学生服を着て登校していました。
6月から9月いっぱいが夏服で10月から5月の末までが
冬服、つまり夏が4か月、秋、冬、春が8か月何となく
四季がありましたが、今は5月の初めから10月の末までが
夏服で11月から4月いっぱいが冬服が常識になっています。

5月からクールビズと言われてもそれほど寒いとは思いませんし、
10月の末になったら、もうネクタイがいるのかと思うのと
夏服でもそれほど肌寒いとも感じません。
今日も友人のお通夜に行ってきましたが選んだ礼服は
夏物でした、周囲の人も結構夏服が多く季節感が
薄れていることを実感しました。

季節を先取りして早め早めの服装がおしゃれの先取りで、
夏の終わりには秋物、秋たけなわには冬物、春の気配と共に
春物と少しずつ早めの服装を先人たちは心がけてきました。
紳士物のスーツもタンスに吊ってある一昔前のものは
冬物は結構生地も厚くて重いのですが、今はかなり
軽くなっていますし、裏地も背抜きで余計軽い感じです。

着ている服も軽くなっている、軽い服を着ている期間も
長くなっているのは温暖化の影響でしょう。
寒い方が好きな自分としては少々不満ですが裸の大将の
服装でうろうろするわけにもいきません。

不易と流行、このクールビズは不易でしょうか、それとも
一時の流行でしょうか。

太陽と北風の童話では太陽はポカポカ旅人を温めて
マントを脱がせましたが、今の太陽は熱中症なるものを
引き起こすようになり北風の方がキュッと身が引き締まって
気持ちよく感じるのは私だけでしょうか。
とは言っても、伊達の薄着で風邪をひくことだけは気を
付けないといけません。
あと1か月来る秋と共に行く夏も楽しめたらと思います。

Posted by いとう茂 at 21:28│Comments(0)
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