2017年11月09日

人から見れば・・・・・・でも

世の中には人から見ればどうでもいいことなのに、
当事者にとっては結構大切なことやこだわりがあり、
放置したり黙っていられないことがあるものです。
それで損をすることもありますが正義感が勝ってつい口を出す。
何かの会で会長が事業の説明をしている、自分がお金を
出すわけではないので、少額の予算の執行に目をつぶれば
すんなり事業の説明が終わったのに、ほかの予算の執行との
整合性が取れないと意見を言って会議を長引かせ、出席者からは
どうでもいいことなのに早く終われよ・・・・・、会長からは
わしのメンツをつぶすのか・・・・・・・。
結果として回りに敵が増えていく、細い路地を竹竿を横にして
歩いているようなものだ、丸い話でも四角くする・・・・・。
過去からよく私に浴びせられる言葉です、黙っていればいいことは
百も承知ですが・・・・・・。
かくすればかくなることと知りつつも止むに止まれぬ大和魂、
松陰ほど人間ができていない私ですからそれも仕方のないことかと。

損得だと周囲の人も巻き込むことがありますので、今日は
誰も巻き込まない自分の中だけで完結する、人から見れば
どうでもいい話を・・・・・・・。
先月の初めからびわ湖に水鳥が帰ってきました、風の強い日は
一塊になって風が当たらないところで波に揺られていますし、
暖かい日には水の中から1羽また1羽と陸に上がって餌を
ついばんでいます、毎日同じ場所で同じ時刻に餌やりをしていれば
餌付けも可能なのだと思いますし、パンの耳を水鳥に与えている
女性も何人かいます。
自然界で生きる水鳥に餌を与えることがいいのかどうか、
せめて冬の間だけでも餌探しに苦労せずにすむのなら
水鳥たちも大助かりなのでしょう。

ただ、人間が活動するエリアに入りすぎると思わぬ危険も
あります、なぎさに捨てられた猫の餌食になった水鳥も目撃して
いますし、近江商人の精神ではありませんが、水鳥だけが
楽をして餌を与えられていると、自力で餌を探さないといけない
野良猫にすれば人間のエリアに入ることに危険を感じなく
なった水鳥は格好の獲物になります。
自分も回りも自然界もよいこととなれば、分を知る、自分のことは
周囲に頼らず自分のエリアで活動するということしかないと
思いますが、水鳥には・・・・・・。

もう一つ、9月の末ころからスーパーのラーメン売り場にアルミの
器に入ったうどんが帰ってきました、値段も100円ほどで
水を入れて直接コンロにかけて麺をほぐせば2・3分で
アツアツのうどんが出来上がります。
このうどんは夏が近づくと売り場から消えてしまい秋になると
販売が再開されます。
冷蔵食品の売り場には1年を通して、同じようにアルミの器に
入ったうどんが販売されていますが、こちらは保存がききません、
せいぜい3日ほどですので、味の良し悪しは別にしてこれまでに
買ったことがありません。

水鳥もうどんも私にとっては季節の移り変わりを感じる
風物詩、歳時記のようなもので、気が付くつかどうかが心に
ゆとりがある時とないときのバロメーターになっています。
他にも季節ごとにそんな事柄がありますが、またの機会に。

Posted by いとう茂 at 20:31│Comments(0)
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