2017年11月25日
ボンヤリもいいけど………
気がつくと比良山に薄っすら雪が積もっています。
琵琶湖に群れている水鳥たちも寒さからか寄り添うように
ひとかたまりになって波に揺られています。
昨夜何気なく見上げた夜空は、くっきりと星が見え空気が
澄んでいるのがわかりました。
残念ながら星座がわかりませんので、星の名前はわかりませんが、
星が自分の名前を覚えてくれと言っているわけではないので、
ぼんやり見上げているのがいつものパターンです。
五分も夜空を見上げているとキュッと身が引き締まるのが好きです。
寒くないといえば嘘になりますが、それでも飽きずに見ています。
本当はゴロンと寝転んで眺めていたいのですが、行き倒れと
間違われそうで、この辺りでは無理です。
船乗りたちは星の位置で船をどちらに向かわせるか分かると言います。
それに比べて現代人の多くは交通標識やナビで行く方向を決めています。
人が自然を頼りにする、人が自然を克服しょうとする。
この差は大きいと思います、頼りにする人は恩恵を感じているのでは
ないかと思いますし、克服しょうとする人は自分の力を過信して
しっぺ返しを食う気がします。
実は人間はとても無力なのではないか、そんなことを考えることが
あります。
1日で50キロ歩けと言われて、その日は歩けても次の日は足腰が痛くて
動けない人が大半でしょうし、夏場に朝から晩まで水分補給をしないと
熱中症になる人が続出、冬場にコートなしで一日中外にいれば夜には
熱が出ます。
そんな無力の人間が1000年以上も残る寺院を建てたり、2000年以上前に
現代に通じる言葉を残したり、きっと、コツコツ積み重ねた技術や体験が
そう言ったものを建てたり残させてきたのだと思います
見上げていた星空をボンヤリ眺めるのも悪くはないのでしょうが、
先人はどんなことを考えていたのだろう、そんなことに思いを馳せることも
必要な気がします。
風邪をひかないように気をつけながら………。
琵琶湖に群れている水鳥たちも寒さからか寄り添うように
ひとかたまりになって波に揺られています。
昨夜何気なく見上げた夜空は、くっきりと星が見え空気が
澄んでいるのがわかりました。
残念ながら星座がわかりませんので、星の名前はわかりませんが、
星が自分の名前を覚えてくれと言っているわけではないので、
ぼんやり見上げているのがいつものパターンです。
五分も夜空を見上げているとキュッと身が引き締まるのが好きです。
寒くないといえば嘘になりますが、それでも飽きずに見ています。
本当はゴロンと寝転んで眺めていたいのですが、行き倒れと
間違われそうで、この辺りでは無理です。
船乗りたちは星の位置で船をどちらに向かわせるか分かると言います。
それに比べて現代人の多くは交通標識やナビで行く方向を決めています。
人が自然を頼りにする、人が自然を克服しょうとする。
この差は大きいと思います、頼りにする人は恩恵を感じているのでは
ないかと思いますし、克服しょうとする人は自分の力を過信して
しっぺ返しを食う気がします。
実は人間はとても無力なのではないか、そんなことを考えることが
あります。
1日で50キロ歩けと言われて、その日は歩けても次の日は足腰が痛くて
動けない人が大半でしょうし、夏場に朝から晩まで水分補給をしないと
熱中症になる人が続出、冬場にコートなしで一日中外にいれば夜には
熱が出ます。
そんな無力の人間が1000年以上も残る寺院を建てたり、2000年以上前に
現代に通じる言葉を残したり、きっと、コツコツ積み重ねた技術や体験が
そう言ったものを建てたり残させてきたのだと思います
見上げていた星空をボンヤリ眺めるのも悪くはないのでしょうが、
先人はどんなことを考えていたのだろう、そんなことに思いを馳せることも
必要な気がします。
風邪をひかないように気をつけながら………。
Posted by いとう茂 at 23:33│Comments(0)